【保護者の皆様へ】
お子様のことで、ご心配なことがあれば、遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い、ともに考えていきたいと思っております。
5月29日(木)昨年、門前高校の取り組みで總持寺の廃棄ろうそくを活用したキャンドルづくりについて学びましたが、今年度は門前中学校でもこのキャンドルづくりを体験しました。
今回は、キャンドル作家の齊田泉さんを講師にお招きし、実際にキャンドルづくりを体験。
お菓子作りに使うシリコン型を活用し、生徒たちはそれぞれの感性で色合いを楽しみながら作品を仕上げていきました。
さらに、齊田さんのご厚意で、キャンドルを置くお皿の作成(ガラスタイル貼り)も体験させていただきました。
完成したキャンドルもお皿も、生徒一人ひとりの個性が光る、素敵な作品ばかりでした。
今後は、廃棄ろうそくの色合いを見ながら、齊田さんのご協力もいただき、ミニキャンドルの製作を進めていく予定です。
完成したキャンドルは、總持寺の復興PRに役立てられるよう、みんなで力を合わせて頑張りましょう。
5月27日(火)筝曲演奏家の元井美智子さんをお迎えし、筝曲の鑑賞会を行いました。
ただ鑑賞するだけでなく、元井さんからは琴と箏の違いやその歴史、和楽器が奏でる音楽の魅力についてもお話しいただき、生徒たちは大変楽しい時間を過ごしました。
新しい楽曲も次々と生まれていることを知り、生徒たちは筝曲をより身近なものとして感じられたようです。
本校では音楽の授業で和楽器の学習も行っており、特に1年生の3学期には箏の演奏にも挑戦しています。
そのため、生徒たちは箏を演奏することの難しさを身をもって知っています。今回、プロの演奏を聴くだけでなく、元井さんの手元を間近で見ることができたのは、生徒たちにとって大変貴重な体験となりました。
元井美智子さん、素晴らしい演奏と貴重なお話をありがとうございました。
5月26日(月)杉本嵩龍さんを講師にお招きし、2回目のLEGO®シリアスプレイ®を実施しました。
今回は、地域の方々にもご参加いただき、門前町の未来についてLEGOブロックを使って深く考え、話し合いました。
3つのテーマで創造を膨らませました。
【外部の人に「門前の温かさ」を体感させるための解決作を考える】
門前町が持つ温かい雰囲気や人とのつながりを、外部の方々にどのように伝えるか、LEGO®を使って具体的なアイデアを視覚化しました。
【体験化のアイデアを具体化し、ストーリーを作成する】
門前町での将来的な体験を想像し、それをLEGO®ブロックで表現する物語を創作しました。
【未来のしくみを実現するための小さな一歩を考える】
描いた門前町の未来像を実現するために、今日からできる具体的な行動や仕組みをLEGO®で示しました。
私たちは門前町の魅力を改めて見つめ直し、その温かさや未来の可能性を再確認することができました。
今年度、創造的復興教育に取り組む門前中学校では、特に「商店街・海・總持寺」といった地域の核となる場所の復興を支えていきたいと考えています。今回のLEGO®シリアスプレイ®での学びが、今後の活動にきっと活かされることでしょう。
5月23日(金)七尾市城山陸上競技場で全能登陸上競技大会が開催されました。
本校には陸上部がありませんが、例年、希望者を募り全能登陸上競技大会に参加しています。
今年度は1年生から3年生まで、合計9名の生徒が参加しました。練習時間を十分に確保することが難しい状況ではありましたが、大会当日はそれぞれの種目で練習の成果を発揮し、持てる力を出し切ることができたようです。
その結果、女子走幅跳での優勝をはじめ、男子走幅跳、砲丸投、男子800mなどで入賞を果たすことができました。そして、7名の生徒が県大会への出場権を獲得しました。
出場を決めた皆さん、おめでとうございます!県大会でのさらなる活躍を期待しています。
5月20日(火)中学校校舎に不審者が侵入したという想定で、小学校と合同の避難訓練を実施しました。
訓練では、児童生徒は先生方の指示に従い、速やかに、そして静かに避難することができました。訓練後、ご指導いただいた警察の方からは、「校舎に児童生徒の気配が感じられなかった」と、お褒めの言葉をいただきました。
全体集合後には、「もしも」の際に身を守るための具体的な方法について教えていただきました。特に、大きな声で「助けて」と叫ぶことの大切さを改めて確認する良い機会となりました。
また、中学生向けには、薬物乱用やネット犯罪から身を守るための講話も行われました。これは、日ごろのスマートフォン使用における注意点にもつながる、大変有意義な内容でした。
今回の避難訓練を通じて、子どもたちは「自分の命は自分で守る」という意識を一層高めることができたと思います。今後も、安全に対する意識を育むための取り組みを続けてまいります。