令和7年度 学校日誌

2025年5月の記事一覧

小中合同海岸清掃

4月30日(水)に小中学校合同で海岸清掃を実施しました。

今回は、スポーツとゴミ拾いを組み合わせた「スポごみ(スポーツゴミ拾い)」を取り入れ、

楽しみながら清掃活動を行いました。

今回のルールは、拾ったゴミの総重量を各班で予測し、その予測と実際の重量の差を競うというものです。

小学校1年生から中学校3年生までの縦割り班で協力し、海岸に落ちている様々なゴミを拾い集めました。

当日は天候にも恵まれ、穏やかな風の中、絶好のゴミ拾い日和となりました。

気になる結果は、予測との差がわずか0.2kgという僅差で8班が優勝!

また、最も多くのゴミ(45kg!)を拾った班には特別賞が贈られました。

参加者全員で拾ったゴミの総重量は、なんと270kg!私たちの活動が、

少しでもきれいな街づくりに貢献できていれば幸いです。

   

                                                                                                       

總持寺訪問

4月28日(木)に復興教育の一環として、地域の總持寺を訪問させていただきました。

当日は、高島副監院様にご案内いただき、地震発生当時の状況や建物被害の様子を

詳しくお聞かせいただきました。

僧堂(坐禅堂)の前にある石灯籠の石が、地震の激しい揺れによって180度回転し、

後ろを向いているのを見たときには、当時の地震の恐ろしさが改めて蘇るようでした。

開祖700年という記念の年を迎えられ、平成19年の地震から復興されたの矢先の被災で、

これからどのように進んでいけば良いかと思われたそうですが、

「失われたものを嘆くのではなく、無事だったものに目を向けて前へ進んでいこうと考えている」

というお話に、私たちも深く感銘を受けました。

中学生として、地域の復興のシンボルである總持寺のために何ができるかを考え、

行動していきたいと思います。

  

                                                                                                                           

LEGO®シリアスプレイ®に挑戦

4月28日(水)に杉本嵩龍(すぎもと たかかつ)さんを講師に迎え、

レゴ®ブロックを使ったユニークな勉強会を開催しました。

「門前町の自慢」や「頑張ってきたこと」をテーマに、

小学5・6年生と中学生のグループに先生方も地域の方も参加して

手も口も頭も使って、思い思いの作品づくりに挑戦し、言葉だけでは

伝えきれない想いを、レゴ®ブロックが鮮やかに表現しました。

作品を通して語り合うことで、参加者同士の理解が深まり、温かい交流が生まれました。

子どもたちの豊かな発想と、大人たちの真剣なまなざしが印象的でした。

次回は5月26日(月)に行います。

   

                                                                                                    

桜の植樹

4月24日(木)に公益財団法人「日本さくらの会」様からのご支援によりいただいた桜の苗木を植樹いたしました。

植樹には、小・中学校の児童会・生徒会会長、副会長が代表として参加しました。

現在、校舎の改修工事を控えているため、苗木は一旦中庭に仮植樹いたしました。

工事完了後には、改めてもう一度植えなおします。

子どもたちとともに、この桜が大きく成長していくことを願っています。

   

                                                                                                                                          

【おいしい給食】奈良県のお味噌を使ったピリ辛味噌汁

4月22日(火)の給食で、奈良県にて奈良漬・米こうじ・天然みそを製造されている

 いせ弥 清水様より、心温まるお見舞いを頂戴いたしました。

今回いただいたお味噌は、自家製の米こうじと国産丸大豆を使い、

じっくりと2年間天然醸造された逸品です。

本日の給食では、その貴重なお味噌を使ったピリ辛味噌汁をいただきました。

生徒からは、普段の味噌汁よりも「濃厚な味わいだ」という声が多く聞かれました。

いせ弥 清水様の温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。