5年生 七塚の海岸を守ろう
5年生の総合的な学習の時間にSDGs「七塚の海を守る」学習をしました。
1部は、「石川県の海岸保全」について、石川県庁 河川課参事の大井様からお話を聞きました。内灘海岸(七塚海岸)や千里浜海岸の砂浜が狭くなっている主な理由は2つあるそうです。最も大きな理由は、川から海へ流れ出す砂の量の減少です。もう一つは、気候変動による海水面の上昇だそうです。海岸の浸食を減らすために、人工リーフを設置するお仕事をしているという話を聞きました。
2部は、カエルデザインさんをゲストティーチャーに迎えてアップサイクルを体験しました。アップサイクルとは、社会から出た廃棄物をデザインして商品化するという取組です。廃棄される予定のものに価値をつけてそのまま使い続けようという思いを形にした活動です。今回は、海岸から出たマイクロプラスティック(ペットボトルのキャップ)をキーホルダーに変身させました。
今日の学習で、SDGsの視点で、環境を守るために自分たちにできることは何かないだろうかと考えるきかっけになり、今後の活動に生かしていってほしいと思います。