日誌

6年生 ボイストレーナーの方をお迎えして

今日も寒い一日でしたね。学校を回っていたら、6年生が「送る会」のお礼の掲示を各学年に贈っていました。在校生の感謝の気持ちに応える姿、素敵ですね。

    

さて今日の3・4限目は、ボイストレーナーの堀江さんとギタリストの高井さんをお招きして、6年生の卒業式の曲の歌唱指導をしていただきました。堀江さんと高井さんは、今日で2回目のご指導で、前回同様、「音楽を楽しむ、自分を表現する」ということをとても大切にしてくださっています。子供たちの「表現したい、歌いたい」という気持ちを引き出し、自分からイメージして、全身で語り掛けるように歌えたらと願い、歌詞のイメージ化を図り、子供たちをリラックスさせ、全身で曲を表現できるように指導してくださいました。終わった後も子供たちと語り合い、子供たちの思いを受け止めてくださったお二人、本当にありがとうございました。

「子供は本来自分の思いを表現することが得意であるはずなのに、やはり「学校」という場がそれを拒んでいる、むしろ、学校や教師が変われば、子供たちはもっとのびのびと表現できるはず。先生たちにそれを伝えていきたい」ともおっしゃっていました。私たちが今、求められている「子供主体の授業」をするには、まず教師が変わらなければいけないかもしれません。6年生の皆さん、ぜひハレの日に、思い切り自分を出し切って卒業できますように、心から応援しています。