5年生 道徳 でゲストティーチャーをお招きしての授業
5年生は「ふるさとをはぐくむ道徳」という石川県から出されている副読本をカリキュラムに組み入れて授業をしています。今日は5年生の題材「アサギマダラからのおくりもの」という学習で、宇ノ気中学校にお勤めでアサギマダラを呼ぶ活動に力を入れていらっしゃる方をゲストティーチャー(GT)としてお呼びし、2クラス合同で授業を行いました。
活動の紹介をしたあと、「アサギマダラからのおくりもの」というお話を読み、たくさんのことを話し合いました。中でも「アサギマダラから、私たちはどんなおくりものをもらっているのだろう」という問いに、子供たちは「いろいろな地域から飛んできたという証拠のマークを観て、そのマークの地域の人たちとつながっているような気持ちになることがおくりものなのだと思う」とか、「アサギマダラを通して、その生態やたくさんの新しいことを知ることができる。そのことがおくりものだと思う」、「活動を通しての出会いや地域の一体感を得られ、そのことがおくりものだ」など、とても深く考えてくれました。GTの方は、最後に「昆虫のことを知ることでたくさんのことを学ぶことができ、その多様性が私たちの生活をさらに豊かにしてくれていると信じて活動している」とお話してくださいました。とても素敵な授業をありがとうございました