日誌

2年4年 性教育講座

今日の5限目6限目は、石川県立看護大学から河合先生、桶作先生をお迎えして、2年生と4年生が性について学ぶ「性教育講座」を実施しました。

5限目は2年生が「命のはじまり・誕生、回りの人への感謝」という勉強をしました。私たちの命の始まりは、お母さんのおなかの中にあったたまごだったこと、それが黒い紙に針で刺した穴の大きさのとっても小さなものだったことに子供たちは驚いていました。そのたまごがお母さんのおなかの中でどんな風に大きくなり誕生を迎えるのか、模型やビデオを使って学習しました。河合先生は「命はみんな1つずつ、だから自分も友達の命も大切にしていこう」と語りかけてくださいました。

    

    

    

6限目は4年生が、「性について考えよう」という勉強をしました。「性」と一口に言っても「体の外側で起こる性の変化」「体の内側で起こる性の変化」のみならず、「心の性」「好きになる性」「表現する性」という「性の要素」についても話が及び、子供たちはとても深く考えて話をしていました。「男らしさ、女らしさって何?」「家族にもいろんな形があること」「ふつうって何?」など、現代の多様性を認め合える社会に向けてとても柔軟に考えていた4年生でした。そんな子供たちの発言を、桶作先生はとても温かく受け止め、ほめてくださいました。

    

    

      

今日の話を聞いて、2年生、4年生は様々な感想や疑問を持ったことでしょう。またお家でもこの機会に「いのち」「性」についてお話してあげていた長ければ幸いです。石川県立看護大学の河合先生、桶作先生、本当にありがとうございました。