日誌

家族de読書

 今日は月に1度の「家族de読書」の日です。

一昨年ぐらいから「家族de読書」の日には毎回、読み聞かせや詩の朗読などを放送で流してきました。

 今朝は、校長先生に「人の傘」という詩を読んでいただきました。

 こんな詩です。


 人の傘

  雨がふったら 傘をさす

  傘はあなたが ぬれぬよう

  あなたのかわりに ぬれている

  それは 傘の役目だから?

  がまんしながら ぬれてるの?

 

  いやいや それはちがいます

  ほこりをもって ぬれてます

  自分がぬれて あなたを守っている

  そんなほこりが あるのです

 

  傘の気持ちが わかるなら

  あなたはきっと 変わるでしょう

  傘の文字の つくりのように

  傘のない人 入れるでしょう

  そんな気持ちを もつことが

  傘の気持ちが わかること

  傘の気持ちが わかったら

  あなたが傘に なりましょう

  この世の傘に なりましょう

  困っている人 苦しんでいる人

  こういう人に 少しでも

  手をかす役目が 人の傘

 

  一人ひとりが 人の傘

  大きくひろげて 入れあおう

  世の中変えよう 人の傘 


  

  傘という漢字には、人が4人も!入っています。

 傘はほこりをもって、胸を張って笑顔で、あなたを守っているんですね。   

   ← 伝わったかな    

   ↑ 一生懸命目をつぶって、傘の気持ちを考えています。   

 

   傘のように ほこりをもって 人を大切にできる人になりたいですね。

 その気になれば だれでもなれます。

 

 七塚っ子一人ひとりが 自分の傘を広げ 七塚小学校を

 誰もが楽しく過ごせるところにしていきましょうね。

 

 紙にはおうちの方の感想も書いて、月曜日に提出となっています。

金土日どの日に取り組んでも構いません。

どの家庭でも、充実した楽しい「家族de読書」のひと時が過ごせますように!