進路のお知らせ
4月27日(土)2年生土曜講座「ライフサイクルゲームⅢ」
4月27日(土)に、2年生全員対象の土曜講座「ライフサイクルゲームⅢ」を、第一生命保険株式会社金沢支社より講師をお招きして実施しました。
すごろく形式で結婚や子育て、住宅や車の購入などのライフイベントを体験。
その中で生命保険や投資信託、iDeCoへの加入を検討したり、トラブルに遭遇して消費生活センターに相談したりするなど、成人後の消費生活のポイントや金融制度について、グループで楽しみながら学びました。
参加した生徒たちからは
・友達と楽しみながら人生について考えることができました。クラスの仲も深まった気がします。
・iDeCoや投資信託、生命保険などは人生においてとても重要なことであり、加入するかしないかは自分で決定しなければならず、そのような見極めができるかどうかが大切になってくるのだと理解した。
・法律や契約などに関するクイズで意外と間違えてしまったので、リアルな人生ではもう間違えないようにしようと思った。
・一年生のときにやった人生ゲームよりもお金やイベントの規模が大きくなっていて驚きました。楽しかったです。
・ライフサイクルゲームを通して、ただ働いているだけでは生活に十分なお金がたまることはなく、投資なども上手く併用して何事にも挑戦していく必要があるなと思いました。
・親に感謝しながら生きていこうと思いました。
などの声が寄せられました。
4月27日(土)土曜講座 1年生「マネープランゲーム」に挑戦
1年生は「マネープランゲーム」というカードゲームを通して、20代~60代の人生を疑似体験する時間を持ちました。
自分にとって「しあわせ」とは何か。自分の選ぶ仕事の条件は何か。自分の選んだ職業によって、収入はいくらで、それをどう支出していくのか。
先生たちの、「お金はたまっているけど、思い出をつくらなくてもいいの?」「収入が大きかった割に貯蓄が少ないけれど大丈夫?」などという問いかけに決断を揺さぶられながら、グループのメンバーとそれぞれの年代をどう過ごしていくのか、お金を何にどう使っていくのか話し合いました。
同じ意見の生徒を見つけることに加えて、異なる意見も聞くことがまた新たな発見となり楽しんでいた様子がありました。これから企業、官公庁の方の出張授業や文理選択につながる、「はたらきがい」や仕事についてが考えるきっかけとなりました。
5/11(土)2・3年生保護者対象「進路説明会」
5月11日(土)に、2・3年生保護者対象の「進路説明会」を開催しました。
2年生は学年主任より、現在の2年生の学習や模試の状況、来年度の受験に向けての心構えなどについて説明がありました。
3年生は学年主任より、今年度の学年の目標や学習の状況について説明があり、進路指導課長より、昨年度の本校の入試状況や現在の入試制度などについて説明がありました。
当日は多くの保護者の方が参加してくださり、今年度・次年度の入試に向けて、学校と情報を共有することができる会となりました。
5/16(木)「KUGS特別入試説明会」
2・3年生を対象に、「KUGS特別入試説明会」を開催しました。
当日は多くの生徒が参加し、進路指導課長より金沢大学KUGS特別入試を中心とする、総合型入試に関する説明がありました。
また、昨年度KUGS特別入試で金沢大学に合格した2名の卒業生を招き、
いつごろから入試の準備をしたのか、なぜKUGS特別入試を受験したのか、どのような対策をしておくべきかなどを話していただき、参加した生徒はメモを取るなどして熱心に話を聞いていました。
参加した生徒からは、
・しっかり知識を持つことが大切だとわかった。
・自分が興味があることをどれだけ強く伝えられるかが大事だと感じた。
・先輩方の体験談がとても参考になった。
・学部によって課題内容が異なると分かり、早い行動が大切だと思った。
などの感想が寄せられました。
ふるさと教育推進事業の講座を通して将来について考えを深めました。
地元の企業や官公庁の方からの課題(ミッション)について考えました。
6月5日(水)7限目に「ふるさと教育推進事業に関わる講座」が開かれ、石川県の12の企業と2つの官公庁から講師の方をお迎えしました。事前に「二水高校生に考えてほしい」課題を提示していただきましたが、様々な分野の課題に高校生としてどのように関わっていくべきか考えさせる時間となりました。
講師の先生からは、課題へのアプローチに加え、課題にあたる上での姿勢や、企業ミッション、社会人として求められていることを教えていただきました。加えて、高校生活やこれから進路選択をする上でのアドバイスを、「少し前をいく先輩」として語っていただきました。
以下、生徒の感想の一部です。
・石川県の産業の発展具合などを学んでみたいと思ったし、二水だけではなく全国の大学でどんな研究をしているのかなどを学んでみたいなと思いました。
・自分たちがその被災地に行ってなにかするだけでなくて、SNSを活用したり、能登の特産品を買ったりして、遠くからでも支援するための手段があることがわかった。
・顧客のニーズに答えるという仕事には、いかにそのニーズに早く答えるか、先読みすることができるのかということが大切になってくるんだなと思いました。
・自分だけでなく、他の人と意見を出し合いながら、出た意見を整理して行くことでより良い意見が出来上がっていくと思った。講師の方のお話を聞いて、将来への希望が高まった。
・身近な製品が、なぜそのような形をしているのか、どんな人のために作られたのかを考えてみたいです。また、今回、製品を作るためのシステムを作る会社があると知って驚いたので、世の中にどんな仕事をする会社があるのか学びたいです。
・いま見えている問題点からその問題がなぜ生じているのかなどを深堀りして本当の課題を見つけることが大切だということを学んだ。今日学んだことを将来活かしていきたい。
・受講した企業の従業員は理系が9割くらいでやっぱり文理選択は考えて選ぶべきだと改めて思いました。どちらを選んでも充実した仕事ができそうとは思いました。
・震災ゴミは様々な方法で有効活用されており、個人個人でも工夫していく必要があると分かった。石川県庁の方々は明るく、働くのが楽しそうだと思った。
・産業を発展させるための手助けをする企業があると初めて知りました。きっと他にも自分が知らない企業がたくさんあると思うので、進路選択のヒントを得るためにもどんな職業があってどうすればなれるのかを積極的に調べていきたいです。
・240万トンもの震災ゴミを処理しなければならないことを知って、自分たちが生活の中で出すゴミを少しでも減らすことで震災ゴミの処理を優先させ、復興に協力していきたいと思いました。
・目先のものよりも長い目で見て考えることが大事。またなかなか見れない製造過程などが見れて面白かったです。
・一つの企業だけで製品ができているのではなく、複数の会社がリレー形式で製品を作り上げているということがわかりました。また、繊維の会社でも、専門の人だけではないということを学びました。
・検事の仕事は大変そうなイメージしかなかったけど、やりがいがあって楽しそうだなと思った。今まで視野にいれたことのない分野だったけど興味がもてた
・自分たちが考えたことと、講師の方が考えたことは観点が似ているところもあったけど具体的にどうするか、それによって得られるメリットなど細かく考えることはしていなかったので新しい視点だと感じました。直接お話を伺うことができたのはこれからの自分にとってとてもいい経験になったなと思います。初めて知ることも多かったので新たな選択肢として自分の中に取り入れたいです。
・講師の方が数学が苦手だったが将来やりたいことがあったから理系に行ったとおっしゃっていた。私も化学が好きなのにテストの点数が悪くて理系は難しいかと思っていたが、希望がみえた。
・課題に対しての意見や考えを出すときに、自由な発想が大切な一方で、立地なども考える必要があるのだなと思った。企業のマーケティングも面白そうだなと思った。
・新聞を読むとき、書いてあることだけでなく、そこから深堀りして、自分なりの疑問や解決策を考えていきたいです。
・事前授業のつくりたい製品のアイデアを各班で考えていくときに、自分たちの班ではかなり現実的なものを考えていたが、他の班では最近の地震の問題を関連付けた商品や、画面が曲がるスマホなどの自分たちの班で出てこなかったアイデアがたくさんあり、視点を変えて自由な発想で考えることが大切だと思った。
・自動車リサイクルについてあまり知識は持っていなかったけどこの講座で自分の仕事で環境が良くなるうれしさが分かって将来そんな仕事をしたいと思いました。
令和6年度入試 進路状況
令和6年度入試 進路状況
令和6年度入試 進路状況(令和6年3月卒業生 大学等合格者数)を掲載しました。