進路のお知らせ

3年 受験にむけて(LH)

 12月6日(水)LHにて、3年生には調査書の発行や共通テスト後の科目選択について、担任から話をしました。

 いよいよ共通テストまで、1か月あまり。私大の出願は、早いものでは一月初めから始まります。

 保護者懇談を経て、私大の出願が決定していきますが、早め早めの行動でミスなく受験を乗り切りましょう。

 

本校卒業生による金沢大学融合学域説明会

 12月7日(木)放課後、1・2年生の希望者を対象に本校卒業生の金沢大学融合学域先導学類3年生の小田波優矢さんによる融合学域の説明会が行われました。

 「自分のなりたいゴールにむかって、授業も選ぶ」先導学域では、何につながるのかはその人次第。」とほかの学域とは異なる文理融合で、様々な課題解決を目指す活動を自分で設定していく学域ならではの魅力をお話いただきました。

 「まわりの仲間はみんな起業家マインドが強く、日頃から自分のやりたいマインドをブラッシュアップしてくれる存在で、企業やいろいろな人とのつながりが広がっていくのがとても楽しい。」ともお話されていました。

 全体会が終わった後も、個別の質問にもたくさんお答えいただきました。

 1・2年生は現在行っている課題探究活動が、こういった自分のなりたいゴールのヒントになるかもしれません。アンテナをはって、自分のやりたい活動がどう社会とかかわるのか、考えていってほしいと思います。

 



2年 進路講演会(LH) 

 12月13日(水)7限LHに、河合塾進学アドバイザーの佐藤暁宣さんをお招きして、2年生対象の進路講演会を行いました。

 志望校・志望学部の決定の仕方や入試の仕組み、2025年度入試のポイントなどについて、現代文が2問から3問に増加し新たに数値の読み取りが求められることなど、お話していただきました。

 さらに、今2年生は何をするべきなのか、基礎基本をおろそかにしないために、今日から始められることを具体的にお話いただきました。また、模試の結果を見方について、模試判定の意味を正しく理解して、「D判定以上に乗せる」というお話がありました。

 共通テストが終わるまであきらめずに我慢できるか、教科を絞らず我慢できるか、「チーム二水」で頑張っていきましょう。

 

2年 ADVANCE 集会

 12月19日(火)放課後、80名を超える希望者が参加して、ADVANCE集会を開催しました。

文系は英語・国語・数学、理系は英語・数学・理科の先生方から、今すぐ始められることを、具体的にお話してもらいました。また、英語・数学は現3年生の担任から、今2年生にしておいてほしいこともお話してもらいました。

 難関大学を人気のあるおいしいレストランに例えて、「そこに行くために、ちょっと早くから並ぶのか、長い行列に並ぶのか?受験勉強にフライングはない。」と長田学年主任からお話がありました。

 さらに英語の米林先生からは「難関大は予約をすれば入れるレストランではない、お客を選ぶ敷居の高いレストラン。選ばれる側にならなければなりません。」というお話もありました。

 「Prepare Yourself」

 長田学年主任から2年生のみなさんへのメッセージ通り、「覚悟を決めて」一緒に頑張っていきましょう。

2年 3年生0学期集会(LH)

1月10日(水)LH、2年生対象に「3年0学期集会」を実施しました。

 長田学年主任から、今からの3か月は3年生への準備期間、3年間をマラソンで例えると3年生のスタートはもう35km地点 ゴールをめざしてラストスパートの時期にあたる。1年次の「2年生0学期集会」では、学習面・生活面・気持ち面(自分からあきらめない「Beyond Yourself 」)という3点を伝えましたが、今回は謙虚に聴く(学ぶ)姿勢をプラスしました。謙虚さと野心を併せ持ち、「I will do」自分から行動に移していってほしい、まずは「基礎固め」というお話がありました。

 そのあと、各科目から、基礎固めのための具体的なアドバイスを行いました。

 「Prepare Yourself」長田学年主任から2年生のみなさんへのメッセージ通り、「覚悟を決めて」一緒に頑張っていきましょう。

2年 学びたい学校・学科を他大学と詳細比較してみよう(LH)

 リクルートより講師をお招きして、12月に実施した適性診断をもとに、より具体的なキャリアを意識した学部学科の選び方についてお話していただきました。

 第一に視野を広げること、第二に自分の適性についてみつめなおすきっかけにしてほしいというお話がありました。点数や得意科目・不得意科目だけではなく、キャリアを見据えて、大学卒業後、どのように社会と関わっていくのかという点まで考えて、学部や学科を考えていってほしいと思っています。

 3年生0学期。より広く、より深く、選択肢を増やしていけるように一緒に考えていきましょう。

2年 二水クラブ 動き出しました!

 2年生最難関大学志望者を対象とする二水クラブ(希望者補習)を1月末より、スタートしました。

 希望する生徒が文系・理系、クラスを超えて集まっています。

 1月末の国語に続いて、2月1日には英語に取り組みました。2月7日には数学、3月11日には文系は地理、理系は化学、3月15日には文系は世界史・日本史、理系は物理を実施する予定です。

 1日の英語に参加している生徒は、学びあい、議論しあい、意識が高まっているようです。

 高度なことではなく、日々の授業で日々の学びのなかで、どう向き合うのか、発見してほしいと思います。

 より意欲的な学習集団として、各クラス、学年全体を引っ張っていってもらいたいと思います。

 

 

卒業生と語る会

3月19日(火)2・3限 1・2年生の各クラスで「卒業生と語る会」が実施されました。

見事、合格を勝ち取った卒業生から、1年次・2年次それぞれの時期において授業や学習で心がけたこと

や部活動と両立するうえで大切なこと、学習する際のアドバイスなどについて話を聞きました。その後、

質疑応答が活発に行われ、メモを取りながら熱心に耳を傾ける姿が見られました。

 

卒業生の会

3月22日(金)に次年度の受験を目指す「卒業生の会」が行われました。

模擬試験日程の案内、各種証明書の発行手続きの説明後、

浪人経験のある二人の先生より、一年間のスケジュール、受験勉強の心構え、

しんどくなる時期とその克服方法などについて、気持ちのこもったアドバイスがありました。

会の後には旧担任との懇談も行われました。

参加された卒業生がいいスタートを切り、来春に栄冠を勝ち取られることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

4月27日(土)2年生土曜講座「ライフサイクルゲームⅢ」

4月27日(土)に、2年生全員対象の土曜講座「ライフサイクルゲームⅢ」を、第一生命保険株式会社金沢支社より講師をお招きして実施しました。

すごろく形式で結婚や子育て、住宅や車の購入などのライフイベントを体験。

その中で生命保険や投資信託、iDeCoへの加入を検討したり、トラブルに遭遇して消費生活センターに相談したりするなど、成人後の消費生活のポイントや金融制度について、グループで楽しみながら学びました。

 

参加した生徒たちからは

・友達と楽しみながら人生について考えることができました。クラスの仲も深まった気がします。

・iDeCoや投資信託、生命保険などは人生においてとても重要なことであり、加入するかしないかは自分で決定しなければならず、そのような見極めができるかどうかが大切になってくるのだと理解した。

・法律や契約などに関するクイズで意外と間違えてしまったので、リアルな人生ではもう間違えないようにしようと思った。

・一年生のときにやった人生ゲームよりもお金やイベントの規模が大きくなっていて驚きました。楽しかったです。

・ライフサイクルゲームを通して、ただ働いているだけでは生活に十分なお金がたまることはなく、投資なども上手く併用して何事にも挑戦していく必要があるなと思いました。

・親に感謝しながら生きていこうと思いました。

などの声が寄せられました。

4月27日(土)土曜講座 1年生「マネープランゲーム」に挑戦

1年生は「マネープランゲーム」というカードゲームを通して、20代~60代の人生を疑似体験する時間を持ちました。

自分にとって「しあわせ」とは何か。自分の選ぶ仕事の条件は何か。自分の選んだ職業によって、収入はいくらで、それをどう支出していくのか。

先生たちの、「お金はたまっているけど、思い出をつくらなくてもいいの?」「収入が大きかった割に貯蓄が少ないけれど大丈夫?」などという問いかけに決断を揺さぶられながら、グループのメンバーとそれぞれの年代をどう過ごしていくのか、お金を何にどう使っていくのか話し合いました。 

同じ意見の生徒を見つけることに加えて、異なる意見も聞くことがまた新たな発見となり楽しんでいた様子がありました。これから企業、官公庁の方の出張授業や文理選択につながる、「はたらきがい」や仕事についてが考えるきっかけとなりました。

 

5/11(土)2・3年生保護者対象「進路説明会」

5月11日(土)に、2・3年生保護者対象の「進路説明会」を開催しました。

2年生は学年主任より、現在の2年生の学習や模試の状況、来年度の受験に向けての心構えなどについて説明がありました。

3年生は学年主任より、今年度の学年の目標や学習の状況について説明があり、進路指導課長より、昨年度の本校の入試状況や現在の入試制度などについて説明がありました。

当日は多くの保護者の方が参加してくださり、今年度・次年度の入試に向けて、学校と情報を共有することができる会となりました。

 

5/16(木)「KUGS特別入試説明会」

2・3年生を対象に、「KUGS特別入試説明会」を開催しました。

当日は多くの生徒が参加し、進路指導課長より金沢大学KUGS特別入試を中心とする、総合型入試に関する説明がありました。

また、昨年度KUGS特別入試で金沢大学に合格した2名の卒業生を招き、

いつごろから入試の準備をしたのか、なぜKUGS特別入試を受験したのか、どのような対策をしておくべきかなどを話していただき、参加した生徒はメモを取るなどして熱心に話を聞いていました。

参加した生徒からは、

・しっかり知識を持つことが大切だとわかった。

・自分が興味があることをどれだけ強く伝えられるかが大事だと感じた。

・先輩方の体験談がとても参考になった。

・学部によって課題内容が異なると分かり、早い行動が大切だと思った。

などの感想が寄せられました。

ふるさと教育推進事業の講座を通して将来について考えを深めました。

地元の企業や官公庁の方からの課題(ミッション)について考えました。 

6月5日(水)7限目に「ふるさと教育推進事業に関わる講座」が開かれ、石川県の12の企業と2つの官公庁から講師の方をお迎えしました。事前に「二水高校生に考えてほしい」課題を提示していただきましたが、様々な分野の課題に高校生としてどのように関わっていくべきか考えさせる時間となりました。 

講師の先生からは、課題へのアプローチに加え、課題にあたる上での姿勢や、企業ミッション、社会人として求められていることを教えていただきました。加えて、高校生活やこれから進路選択をする上でのアドバイスを、「少し前をいく先輩」として語っていただきました。

以下、生徒の感想の一部です。 
・石川県の産業の発展具合などを学んでみたいと思ったし、二水だけではなく全国の大学でどんな研究をしているのかなどを学んでみたいなと思いました。
・自分たちがその被災地に行ってなにかするだけでなくて、SNSを活用したり、能登の特産品を買ったりして、遠くからでも支援するための手段があることがわかった。
・顧客のニーズに答えるという仕事には、いかにそのニーズに早く答えるか、先読みすることができるのかということが大切になってくるんだなと思いました。
・自分だけでなく、他の人と意見を出し合いながら、出た意見を整理して行くことでより良い意見が出来上がっていくと思った。講師の方のお話を聞いて、将来への希望が高まった。
・身近な製品が、なぜそのような形をしているのか、どんな人のために作られたのかを考えてみたいです。また、今回、製品を作るためのシステムを作る会社があると知って驚いたので、世の中にどんな仕事をする会社があるのか学びたいです。
・いま見えている問題点からその問題がなぜ生じているのかなどを深堀りして本当の課題を見つけることが大切だということを学んだ。今日学んだことを将来活かしていきたい。
・受講した企業の従業員は理系が9割くらいでやっぱり文理選択は考えて選ぶべきだと改めて思いました。どちらを選んでも充実した仕事ができそうとは思いました。
・震災ゴミは様々な方法で有効活用されており、個人個人でも工夫していく必要があると分かった。石川県庁の方々は明るく、働くのが楽しそうだと思った。 
・産業を発展させるための手助けをする企業があると初めて知りました。きっと他にも自分が知らない企業がたくさんあると思うので、進路選択のヒントを得るためにもどんな職業があってどうすればなれるのかを積極的に調べていきたいです。
・240万トンもの震災ゴミを処理しなければならないことを知って、自分たちが生活の中で出すゴミを少しでも減らすことで震災ゴミの処理を優先させ、復興に協力していきたいと思いました。
・目先のものよりも長い目で見て考えることが大事。またなかなか見れない製造過程などが見れて面白かったです。

・一つの企業だけで製品ができているのではなく、複数の会社がリレー形式で製品を作り上げているということがわかりました。また、繊維の会社でも、専門の人だけではないということを学びました。
・検事の仕事は大変そうなイメージしかなかったけど、やりがいがあって楽しそうだなと思った。今まで視野にいれたことのない分野だったけど興味がもてた
・自分たちが考えたことと、講師の方が考えたことは観点が似ているところもあったけど具体的にどうするか、それによって得られるメリットなど細かく考えることはしていなかったので新しい視点だと感じました。直接お話を伺うことができたのはこれからの自分にとってとてもいい経験になったなと思います。初めて知ることも多かったので新たな選択肢として自分の中に取り入れたいです。
・講師の方が数学が苦手だったが将来やりたいことがあったから理系に行ったとおっしゃっていた。私も化学が好きなのにテストの点数が悪くて理系は難しいかと思っていたが、希望がみえた。
・課題に対しての意見や考えを出すときに、自由な発想が大切な一方で、立地なども考える必要があるのだなと思った。企業のマーケティングも面白そうだなと思った。
・新聞を読むとき、書いてあることだけでなく、そこから深堀りして、自分なりの疑問や解決策を考えていきたいです。
・事前授業のつくりたい製品のアイデアを各班で考えていくときに、自分たちの班ではかなり現実的なものを考えていたが、他の班では最近の地震の問題を関連付けた商品や、画面が曲がるスマホなどの自分たちの班で出てこなかったアイデアがたくさんあり、視点を変えて自由な発想で考えることが大切だと思った。
・自動車リサイクルについてあまり知識は持っていなかったけどこの講座で自分の仕事で環境が良くなるうれしさが分かって将来そんな仕事をしたいと思いました。

 

 

 

第17回模擬裁判選手権大会のガイダンスに参加しました。

法学や法曹界だけでなく、社会のしくみや歴史に興味のある生徒が参加しました。

日本国憲法における法からはじまり、裁判所と法の支配、刑事事件の流れ、

そして犯罪が成立するまでの流れを確認することができました。 

講義と互いの意見交換をすすめていくうちに、裁判官、被疑者・被告人、検察官、弁護人の仕事について理解を深め、イメージをもって模擬裁判に向けた基本を学ぶ時間となりました。

参加者のコメント:

・何時間かかけて学ぶ内容を短時間で教えていただいた。

・もともと文系科目全般、歴史や公民が好きで参加をした。中学校で学んだ制度についても講

    義で触れていて、興味深かった。

・最後に生徒同士で、「どの罪が一番重罪」か話し合う場面があったが、意見が様々に出て面

    白かった。

医療職インターンシップを実施しました

7月31日~8月2日に、看護師・理学療法士・作業療法士・放射線技師・臨床検査技師・薬剤師などの職業体験を、金沢市内を中心とした5つの病院で実施し、約30名の生徒が参加しました。

 

インターンシップに向けて、7月には事前学習会として外部講師をお招きし、「医療人として働くということ」という題で講義をしていただきました。

ここでは、現在の医療現場の在り方から、どのような資質・能力が求められているのかについて学び、インターンシップに参加するための心構えや目標を持つことができました。

 

インターンシップではそれぞれの病院・職種ごとに体験や見学を行い、医療現場で働く人々や患者様から様々なことを学びました。

生徒からは、

・看護師は、患者さんの食べ方や飲み込み方をよく知り、その人にあった食事を提供するということが印象的だった。

・患者を相手にしていることを忘れないでくださいと言われて、医療職はまず病気を診る以前に人を診ているんだと感じた。

・看護は裏で多くの人の支えがあってなりたっていることがよくわかった。

・仕事はネットとかで調べるよりも、実際に足を運びこの目で確かめた方が早いことがわかった。

・検査技師の仕事内容が自分が想像していたより多いことを知り、検査技師に限らず、自分が知らないだけであって一つの仕事でも幅が大きく広がっていて、より気になったものは進んで調べるようにする必要があると学んだ。

といった感想があげられました。

今後の進路や将来を考える上で、大変貴重な体験をすることができました。

ご協力いただきました病院関係者の皆様、ありがとうございました。

学部学科説明会を行いました。

9月4日(水)7限目 1年生の生徒が学部学科説明会に参加しました。

金沢大学より20学類の先生にお越しいただき、各学類の特徴や面白さについてお話しいただきました。新学期がはじまり、各ホームルームでは進路についての個別面談が始まる中での開催となりました。2年次における理系・文系クラス選択についての判断材料を得る目的で、講座に臨む生徒の様子が見られました。また、金沢大学を進学先として志望している生徒にとっては、大学の最新の研究に触れるよい機会となりました。

<生徒の感想>

・(フロンティア工学類)世の中の「飛ぶ」生き物や物体が、なぜ飛んでいるのかという疑問の原理を知りえた。何事も調べたり研究したりすることで解き明かすことができるのだと思った。

・(数物科学類)もっと長い時間講義を聞きたかった。多面体を利用したシャボン膜の実験結果が意外で面白かったです。正多面体がなぜ五種類しかないのか考えてみたいと思いました。

・(地球社会基盤学類)地震について詳しく知れた。机を叩いたらその揺れに反応していて地震計が動いていたところを実際に見る事ができた。

・(学校教育学類)ただ知識を頭に入れるのではなく、違ってもいいから自分で考えて理屈を理解することが大切だとわかった。教員の道に進むか悩んでいたが、進もうという思いが少し強くなった。

・(法学類)受講前は、法学類は弁護士や裁判官になる人のための学部だと思っていたが、民間の企業でも法務部などで活躍の場があることを知った。また、法律を暗記するだけでなく、裁判の事例などを学びこの場合はどうすればいいのか等と自分で考えなければならないことが多いとお聞きし興味深かった。