平成25年度事業報告

2013年8月の記事一覧

科学グランプリで実技競技総合系問題部門第1位に輝きました。

 8月17日(土)~18日(日)に、「いしかわ高校科学グランプリ」が、石川県地場産業振興センターで開催されました。県内SSH校やNSH校、連携8校を中心とする高校生が多数参加する中で、本校は実技競技総合系問題部門で、見事優勝を勝ち取りました。
 
 これはものづくり能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力等を駆使して課題の解決に取り組むもので、今年は風力帆走車を作り、扇風機の横風を受けて実際のコースを走らせることにより走行距離とタイムを競いました。
 
 本校は予選、本戦ともに2位以下を大きく引き離す好タイムでゴールし、会場を沸かせました。表彰式では、キャプテンが力強く感想を述べ、旺盛なチャレンジ精神と主体的な学びの姿勢を強く印象づけてくれました。
 
                  
      <チーム 「Science is beautiful」 >             <部門優勝のチーム「二水crew」記念写真>
 
  

模擬裁判選手権に出場しました。

 8月3日土曜日に、福井市の福井地方裁判所で行われた全国高校生模擬裁判選手権中部・北陸大会に、本校人文科学コース(204H)の代表生徒8名が出場しました。
 
 この大会は、法や裁判制度について理解を深めるのみならず、物事を様々な方向(立場)から考える判断力や事実に基づいて論理を展開する思考力、自分の考えを相手に伝え、説得する表現力を高めることを目指して、中部・北陸から本校を含め6校が出場しました。
 
 本校は、第1試合(福井県立藤島高校と弁護側で対戦)、第2試合(中京大学附属中京高校と検察側で対戦)とも、理路整然と論を組み立て正々堂々と模擬裁判に臨み、大きな成果を得ました。
 
 これまでの金沢大学での実習や学校での練習のレベルから格段に成長し、冴えわたった論戦を展開してくれたと思います。
 
 惜しくも、優勝、準優勝は逃しましたが、弁護側でも、検察側でも多くの審査員に賞賛されるパフォーマンスを披露し、「チーム二水ここにあり」の意気を示すことが出来ました。終わった後の生徒達の表情には満足感と達成感が溢れていて、支援弁護士の方々や引率の我々にも爽やかな感動を与えてくれました。
 
 
 特に、これまでご多忙の中、ご指導頂きました、3名の弁護士の皆様に心より御礼申し上げます。
 
 
               
                <第1試合 二水VS藤島(福井)で弁護側に陣取る二水チーム>
 
                            
                 <大会終了後、くつろいだ表情を見せる8名の生徒たち>