✨海洋教育の軌跡✨
1年生 いきものだいすき
1年生が海へ行き、どんな生き物がいるのか探しに行きました。エビやヤドカリなどを見付けることができました。一人一匹ずつ学校へ持ち帰り、仲良くなるれるようにお世話を頑張ります。
1年生 生き物さん ありがとう
1年生が、採集してきた生き物たちを海にかえしに行きました。1週間という短い時間でしたが、名前をつけたり、エサをあげたりして過ごしました。「ありがとう」「またね」と言いながら海へかえしました。この活動を通して少し、能登の海について知ることができました。
「生き物」と「すみかに必要なもの」を採集
2日(木)、2年生の生活科で、九十九湾に行きました。
7月に磯観察をしてから、2学期に入り、「どんな生き物を育てたいか?」「その生き物のすみかに必要なものは何か?」を考えたり調べたりしながら学習を進めてきました。
子どもたちは、海に入る前に、事前に調べて分からなかったことを「のと海洋ふれあいセンター」の方に質問し、メモをとりました。
いざ、海に入ると真剣なまなざしで生き物を探し、イソスジエビやホンヤドカリ、アゴハゼなどを網で捕まえていました。初めて、素手でカニを捕まえることができた子もいて、とても喜んでいました。
来週、「能登里海研究所」の方々にご協力をいただき、京都府亀岡市立西別院小学校とWeb交流をしながら、水槽づくりをしたいと思います。
亀岡市立西別院小学校との交流学習
2年生は、生活科「生きもの大すき大はっ見」で、亀岡市立西別院小学校との交流学習が始まりました。
1日(水)の長休み、お互いに初めて顔を合わせ、自己紹介をし合いました。
今回は、先日捕まえた九十九湾の生きものを育てていくための「水槽づくり」をしました。
動いている生き物を見せながら名前を伝えたり、質問に答えたりしながら、これから一緒に育てていく生き物の担当を決めることができました。
水槽づくりでは、事前に調べたり教わったことを考えながら、3つの水槽に入れる生き物を決めて、砂や石など、すみかを工夫しながらつくることができました。
今後の交流も楽しみです。
水槽の生き物の成長の様子
2年生の生活科「生きもの大すき大はっ見」の学習で水槽を設置してから5週間が経ちました。
これまでに、小さなエビやカニの脱皮を確認することができました。
なんだか一回り大きく成長したように感じます。
しかし、残念な出来事も・・・。
イソスジエビがハゼに食べられてしまったのです。調べてみると大好物だったと知り、急いで別の水槽に入れ替えました。
また、食いしん坊の大きなイシガ二にエサをあげすぎて、水槽の水質が悪化し、ヤドカリとバフンウニも命を落としてしまいました。ヤドカリは、同じ水槽内のハゼが食べるかもしれないため、引き続き、様子を見ていきたいと思います。
水質が悪化した水槽は、金沢大学教授の浦田先生や能登里海教育研究所の能丸先生、小林先生のおかげで海水を入れ替えることができ、助かった命もたくさんありました。ありがとうございました。
そして、今日は「大ニュース」な出来事がありました。食いしん坊の大きなイシガ二が脱皮し、抜け殻を観察することができたのです。抜け殻は、貴重な標本として残せるように乾かすことにしました。子どもたちも「脱皮した殻は、食べないんだね。なんでだろう?」「いつ、どうやって脱皮したのかな?」と興味津々。観察カードに記録も残すことができました。
生き物の命に触れる貴重な体験となりました。
生き物たちと過ごす時間も残り2週間。大切に育てていきたいです。