日誌

2016年11月の記事一覧

11月30日の給食

☆おさかな給食☆
さつまいもごはん 牛乳 揚げいかと野菜の炒め物 とん汁

【ひとことメモ】
今日は地場産物をたくさん使った献立でした。
まず、炒め物に使われていたあおりいかは能登町産で、とても新鮮でした!
そのほかにも、さつまいも、チンゲン菜、大根、ねぎ、焼き豆腐、みそもすべて能登町産でした。
さらに、にんじんともやしは石川県産でした。
学校給食は、地元でとれた新鮮な食材を地元で消費する『地産地消』を目指しています!
これからも能登町の味を子どもたちに伝えていきたいと思います。

11月29日の給食

ごはん 牛乳 チキンカツ 卯の花の炒り煮 みそ汁

【ひとことメモ】
卯の花の炒り煮はおからの炒り煮とも言います。
大豆から豆腐をつくるときの豆乳をしぼった後に残るものが卯の花です。
卯の花は昔からよく食べられてきた食べ物です。
小木小学校では、苦手だと言っている人が何人かいますが、
給食に何度も出していくうちに、味や食感に慣れてきたのか、
最近では「おいしい!」に変化している子が増えてきました。
卯の花は、わたしたちが普段の食事で不足しがちな食物繊維をたっぷり含んでいます。
これからもおいしく食べてほしいので、いろいろなアレンジを加えて給食に出していきたいと思います。

11月28日の給食

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 バンサンスー

【ひとことメモ】
豆腐の作り方を簡単に述べると、水に漬けた大豆をすり潰してしぼり、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤(ニガリなど)を加えてそのまま型に入れて固めた物が絹ごし豆腐。この固まったものをたくさんの穴が開いた型にくずし入れ、圧力をかけて水分を抜きつつしっかり固めたものが木綿豆腐です。それぞれの食感、舌触りから”絹ごし””木綿”と付けられたようです。
今日のマーボー豆腐には木綿豆腐が使われていました。
水分を抜いてしっかりと凝縮された木綿豆腐は絹ごし豆腐に比べてたんぱく質を豊富に含んでいるのが特徴です。

11月25日の給食

☆大豆の変身給食☆
コッペパン チョコ大豆 牛乳 高野豆腐のフライ きざみサラダ ポークビーンズ

【ひとことメモ】
今日の献立には、ポークビーンズの大豆のほかに、姿を変えた大豆が2つ隠れていました。
ひとつ目は、ぱんにつけるチョコ大豆です。
これはおもに大豆からつくられる大豆油から作られ、大豆粉も入っています。
ふたつ目は、高野豆腐です。これは大豆から作られた豆腐を凍らせて、乾燥させたものです。
大豆は栄養のバランスがとてもよく、日本人は昔から大豆をいろんな形に変身させて、食事にうまく取り入れてきました。日本が長寿の国となったのも、そのおかげかもしれません。
おうちでも、健康のために様々な形に変わった大豆製品をうまく食事に取り入れましょう!

11月24日の給食

☆和食の日給食☆
ごはん 牛乳 ししゃもの天ぷら れんこんのきんぴら 沢煮わん

【ひとことメモ】
いいにほんょくの日」の語呂から、本日11月24日は「和食」の日です。
日本の食文化について見直し、「和食」の文化を守るために大切さについて考える日です。
「和食」には切る、煮る、焼く、蒸す、ゆでる、あえる、揚げる、などとあの手この手で食材をよりおいしくする工夫があります。
また、「和食」はほかの国と比べて、栄養バランスが優等生なのが特徴です。
今では給食でも家庭でも外国の料理がよく食べられるようになりました。
しかし、「和食」というすばらしい文化は、私たち日本人が守っていかなければなりません。
今日はとくに「和食」のすばらしさを感じながらいただきましょう。

11月22日の給食

ごはん 牛乳 おでん風煮 いかのいしるあえ ミニ今川焼

【ひとことメモ】
本日11月22日は二十四節気のひとつである小雪です。
小雪は立冬から数えて15日目ごろをいい、この時期から日差しが弱まり、冷え込みが厳しくなってきます。
木の葉は落ち、街では雪は降りませんが、遠くの山の頂のほうでは雪がみられ、冬の訪れを感じられるころと言われています。
本格的に寒くなってきましたね。
今日は温かいおでんを食べて、体があたたまった様子でした。

11月21日の給食

ごはん 牛乳 酢豚 春雨と卵のスープ

【ひとことメモ】
11月23日は勤労感謝の日です。
働くことを大切にし、物をつくることをよろこび、国民がおたがいに感謝しあうという日です。
毎日あたりまえのように食べている食事ですが、食は食べ物を育てたり、とったりしてくれる農家や酪農家、漁師などの生産者の方、町まで届けてつかいやすいように販売してくれる業者の方、そして調理をする方などたくさんの人たちのおかげで食べられるのです。
毎日おいしい食事がいただけることに感謝の気持ちを込めて、よく味わっていただきましょう。

11月18日の給食

ごはん 牛乳 豆アジのからあげ 切干大根の炒め煮 のっぺい汁 りんご

【ひとことメモ】
今日は豆アジ、切干大根とカルシウムを豊富に含む食品がたくさん使われていました。
また、どれもよくかまなければならない食品だったので、今日はじっくり時間をかけて給食を食べていました。

そして、今日は保健給食委員会の取り組みである給食残量調べの最終日です。
今日もすべての学年が残量ゼロでした!!
1週間を通しても、1,3,4,5,6年生は時間内にすべて完食をしていました!
毎日からっぽの残食バケツをみて、わたしもうれしくなりました。
残量が1週間ゼロだった1,3,4,5,6年生は次回の児童集会で表彰される予定です。


11月17日の給食

コッペパン 牛乳 豆腐ナゲット ひじきのマリネ 秋の香りたっぷりシチュー

【ひとことメモ】
秋が旬のさつまいもは今の時期がいちばん栄養が豊富です。
さつまいもには風邪の予防や、疲れをとったり、肌荒れをなおす効果があるビタミンCがたくさん含まれています。
また、さつまいもにはヤラピンという栄養が含まれており、便通を良くするはたらきがあります。
さつまいもには体を健康にする栄養がまだまだたくさんあります。
いちばんおいしい今の時期のさつまいもをよく味わっていただきましょう。

そして、今日は昼休みの時間に、
「今日のさつまいもびっくりするくらい甘くておいしかったです!!!」
と言いに来てくれた子がいました!
とてもおいしかったのか、どの学級もすぐに完食していました。

11月16日の給食

ごはん 牛乳 八宝菜 バンバンジー風サラダ みかん

【ひとことメモ】
八宝菜てどうしてこんな漢字なのですか?
と聞かれたので、今日は八宝菜の名前の由来についてお話します。
昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がおいしいと、世間で評判になりました。
その噂がお后様の耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判どおり大変おいしかったそうです。
お后様は「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません。」と料理人は答えました。
するとお后様は、「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」という名前を付けたそうです。
中国では「八」はたくさんという意味、「菜」はおかずの意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」と思ってもらえていたられしいです。

11月15日の給食

切干大根とするめの炊き込みごはん 牛乳 大豆と小魚のごまがらめ
具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
切干大根には食物繊維という栄養がたくさんふくまれています。
しれがふつうの大根の約15倍ともいわれています。
食物繊維にはおなかの中をきれいに掃除してくれるはたらきや、生活習慣病の予防に役立つといわれています。
食物繊維は私たちが不足しがちな栄養のひとつなので、積極的にとるように心がけましょう!

11月14日の給食

ごはん 牛乳 さばのみそ煮 チーズ納豆 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
☆能登町産ブランド米「能登姫(のとひめ)」☆
能登町にはきれいな水、昼と夜の温度差が大きい、粘土質の土など、おいしいお米ができる条件が能登町にはすべてそろっています。
そこで町内のお米農家さんがおいしい能登町のお米を全国の人に知ってもらいたいと願い、ブランド米作りに取り組み始めたことが、能登姫誕生のきっかけです。
今日はそのお米農家さんが、地元の小中学生に食べてもらいたいと、提供してくださいました。
子どもたちの反応は
「甘くておいしい!」
「もちもちしている!」
「つやつや光っているよ」
「毎日このお米がいいなぁ」
など、とても素敵なコメントをしてくれました!
お米がおいしかったおかげか、今日は13時までに全校児童のみんなが完食していました!

11月11日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが ごま酢あえ ふりかけ

【ひとことメモ】
家庭の味、おふくろの味としてあげられることも多いですが、
肉じゃがの誕生は明治時代にさかのぼります。
日露戦争において、勝利に導いたと言われる東郷平八郎は若いころ、イギリスで留学をしていました。
そのころ留学先で食べた「ビーフシチュー」の味に感動した東郷は、日本に帰国後、海軍の調理担当者に作らせたそうです。
しかし、このころにはビーフシチューの材料であるバターや赤ワイン、デミグラスソースが手に入らなかったため、醤油や砂糖で代用を試みたそうです。
それがきっかけで肉じゃがが生まれたそうです。
子どもたちも肉じゃがの日はいつもぺろっと食べちゃいます!
今日もおいしかったと何人もの子が伝えてくれました。

11月10日の給食

食パン 牛乳 秋鮭のフライタルタルソースがけ
粉ふきいも たまごスープ いちごジャム

【ひとことメモ】
先週もお話しましたが、秋鮭は今が旬です。
小木小学校お手製のタルタルソースはみんなが大好きな鮭をより一層おいしくしてくれたようです。
秋鮭のフライの添え野菜は粉ふきいもでした。
じゃがいもの主な種類は、男爵とメークインがあげられますが、それぞれのいもの種類によって適した料理が異なります。
今日のような粉ふきいもには、でんぷん質の男爵のほうが適しています。
給食でも調理方法に応じてじゃがいもの種類を変えています。

11月9日の給食

☆大豆の変身給食☆
ごはん 牛乳 えだまめシューマイ おからサラダ
けんちん汁 きなこぷりん

【ひとことメモ】
3年生になるとこの時期に国語で「すがたをかえる大豆」を学習します。
それにちなんで今日は、大豆からできた食品をふんだんにつかった献立にしました!
大豆はそのままでは硬くて食べにくく、消化もよくないけれど、味が良く、たくさんの栄養を含んでいます。
また、やせた土地にも強く、育てやすいことから、多くの地域で植えられています。
そんな大豆は、昔の人が手を加えて工夫し、今も様々な姿に変えてたべられています。
学習したばかりの3年生は、大豆からできた食品の作り方を得意げに話してくれました!

11月8日の給食

カレーライス 牛乳 大根サラダ 果物(オレンジ)

【ひとことメモ】
「学校のカレーライスはどうしてこんなにもおいしいのだろう・・・」
と職員室である先生がおっしゃっていました。
家の鍋で家族の人数分のカレーを作るよりも、
学校の大きな鍋で160人分を作るほうがたくさんの食材の旨みがでるからおいしいのです。
給食では代表的な具である、ぶたにく・じゃがいも・にんじん・玉ねぎのほかに
すりおろしたりんご・刻んだしょうが・にんにく・チーズ・トマトが入っています。
おいしさの秘密はそれぞれの食品がうまく合わさっているおかげかもしれません。
今日も残すことなく、きれいに食べてくれました!

11月7日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 とり肉とこうや豆腐のたまごとじ ハーフポテトサラダ

【ひとことメモ】
ハーフポテトサラダとは、じゃがいもとさつまいもが半分ずつはいったポテトサラダのことです。
さつまいもが好きな子どもたちは、いつもよりもサラダをすすんで食べていたようでした。
さつまいもの栄養は、主にでんぷや糖質ですが、ビタミンCや食物繊維も豊富に含まれています。
おいしくて、栄養が豊富なさつまいも。
旬の今の時期だからこそ、さまざまな料理にアクセントとして混ぜてみるのもいいですね。

11月4日の給食

☆中学年リクエスト給食☆
ごはん いかのかりん揚げ ホイコーロー チンゲン菜のスープ
栗のムース 牛乳

【ひとことメモ】
今日の給食は3、4年生のリクエスト給食でした。
3年生のなかで1番人気だったいかのかりん揚げと、
4年生のなかで1番人気だったホイコーローをどちらも出てきたので
とてもボリュームまんてんのメニューで、子どもたちのうれしそうな顔が見られました!
最近、野菜の価格が高騰しているなか、今日の給食は野菜がたっぷりだったので、
何人かの子どもたちはありがたいなと言ってくれました。

11月2日の給食

秋さけのちらしずし 牛乳 牛肉コロッケ ボイルブロッコリー すまし汁

【ひとことメモ】
今日のちらしずしにはいつもと違う特別な何かが入っていますよね?
と聞くと、何人かの子が「あきじゃけです!!」
と答えてくれました。
「秋鮭」と書いて、実は「しろさけ」と読みます。
紅鮭などと比べて身の色が少し白っぽいことからそう呼ばれるようになったと言われています。
秋鮭は、産卵期をむかえると自分が生まれた川へ戻ってきます。
川を上るためのエネルギーをたっぷりからだに蓄えたその鮭は主に秋の時期にたくさん獲れます。
そのため、秋に鮭と書くと言われています。
秋鮭は文字通り今が旬です!
今日は調理員さんが手作業で鮭の身をほぐしてくれました。
子どもたちはいつもとひとあじ違ったちらしずしを楽しんでいたようでした。

11月1日の給食

ビビンバ 牛乳 具だくさんスープ フルーツ杏仁

【ひとことメモ】
「杏仁豆腐って何からできているのですか?」
と4年生の子どもたちに聞かれたので、今日は杏仁についてお話したいと思います。
杏仁豆腐の杏仁はあんずの種のことです。
この種を粉末状にして、砂糖などで甘くして、そこに牛乳とゼラチンを加えて固めると杏仁豆腐の出来上がりです!
杏仁には咳止めやぜんそくに効く効果があるため、中国ではもともと漢方として用いられていたようです。
何気なく食べている食品に対して、何からできているのかな?
と興味を持ちながら食べている4年生は素晴らしいなと感心しました。