日誌

2017年1月の記事一覧

全国学校給食週間1日目②

普段では見られないような献立に、子どもたちも興味深々な様子でした。
4年生は、「おにぎりがおいしくていくらでも食べられる!」と絶賛でした。




塩加減がちょうどよく、おいしい!と評判だった
おにぎりは調理員さんがひとつひとつ丁寧に握ってくださいました。



もちもちしておいしい!と2年生がたくさんおかわりしてくれたすいとんも
ひとつひとつ調理員さんが大量の生地を丸めてくれました。
本来のすいとんは小麦粉で作りますが、今日は食べやすくするために
小麦粉に白玉子を多めに加えてみました。

全国学校給食週間1日目①

☆むかしの給食献立☆
おにぎり 牛乳 さけの塩焼き きざみ漬け すいとん



本日124日から30日は全国学校給食週間です。

日本で最初の学校給食は、明治22年、現在の山形県鶴岡市にあった私立忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちに無償で提供された昼食でした。

このように戦前は主に福祉の視点から給食が各地で行われました。戦争中の中断を経て、戦後、世界中からの温かい支援で再出発した日本の給食は、教育活動のひとつとして位置づけられたとても画期的なものでした。

学校給食週間は、学校給食の意義や役割についての理解を深め、関心を高めてもらうために行われる毎年恒例の行事です。
そんな学校給食週間初日の今日は、昔の給食を再現した献立です。

〈明治22年の給食〉

おにぎり さけの塩焼き つけもの

〈昭和17年の給食〉

すいとん
*すいとんとは、小麦粉を水で溶いて練ったものです。
 今日のすいとんは、子どもたちの栄養を補うためにたっぷり具が入っていますが、
 当時のすいとんは、食料不足のため、菜っ葉が少し入ったみそ汁に、
 すいとんが入っていただけだったそうです。

1月23日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 若どりのからあげ ごぼうサラダ チンゲン菜のスープ

【ひとことメモ】
チンゲン菜は味にくせもなく、子どもたちにとって食べやすい野菜のひとつです。
しかし、このチンゲン菜には栄養が豊富に含まれています。
たとえば体内でビタミンAに変化するβカロチン(ベータカロチン)は、
ピーマンのおよそ6倍もあると言われています。
ビタミンAは目の健康によいとされていますよね。
ご家庭でも、目が疲れたな~と思ったときはぜひチンゲン菜を食卓に出してみてください!
小木小学校の子どもたちは全員、チンゲン菜は嫌がることなく食べること間違いなしです!

1月20日の給食

ごはん 牛乳 はんぺんフライ ひじきの炒め煮 さつま汁 りんご

【ひとことメモ】
ふわふわとして軽い食感のはんぺん。
スケソウダラなどの白身魚のすり身に、やまいもなどを加えてよくすって気泡を作り上げ、
卵白などを加え、熱湯に浮かせてゆでて作るので「浮きはんぺん」とも言います。
今日ははんぺんをフライにしました。
さくさくふわふわの食感が子どもたちにはとても好評でした!
「昨日のよるごはんのおでんにもはんぺんが入っていました!」
なんて言って、はんぺんが給食にでたことを喜んでいた子もいました。

1月19日の給食

肉まん 牛乳 野菜たっぷりラーメン 大学いも

【ひとことメモ】
今日は朝から、「肉まんとラーメンが楽しみ!!!」
とたくさんの子どもたちがワクワクしている様子でした。
「今日ははやく食べ終われるよ!」
と宣言通り、給食時間内に食べ終わった子がたくさんいました。
共同調理場になった都合で、すこし麺がのびてしまったラーメンですが、
こういったラーメンを食べるのも学校給食でしか経験できないことかな~
と考えながら食べていました。
野菜がたっぷりでも反応がとてもよかったので、また出してあげたいな
と思いました。