今日は8月15日です。旧盆で、家族でお墓参りをしたり、親戚のお宅を訪ねたりしている子どもたちもいるのではないでしょうか。

　校長室で仕事をしていると「ピンポーン」とインターフォンが鳴りました。お盆のせいか電話もあまりなく来客もほとんどないので、誰かなと思い、玄関の方を見ると6年生の女子が二人いました。この二人は飼育委員会の今日の当番です。お盆なのに、忘れずに仕事をしにきてくれた二人に感心しました。外を見ると、お母さんがいっしょに来てくださっていました。そして、子どもたちが、金魚やインコ、ウサギのお世話をしている間、ずっと待っていてくださいました。

　夕方には、自分の当番の日に都合が悪く来られなかったという5年生の女の子が仕事をしに来ました。昨日の当番の子も付き添って、いっしょにお仕事をしていきました。感心な子どもたちです。

　園芸委員会の子どもたちも、プランターのお花の水やりをお休みにもかかわらずしっかりとやってくれています。おかげさまで、炎天下でも枯れずにきれいな花を咲かせています。エコ委員会の子どもたちはグリーンカーテンのお世話をしています。ゴーヤとカボチャのグリーンカーテンはウサギ小屋の日よけになっています。

　責任感のある高学年の行動は、下級生の手本です。

　そして、保護者の皆様にも感謝します。子どもさんが当番のお仕事をするためにわざわざ送ってくださり、子どもたちの仕事が終わるまで待っていてくださる方もあります。ほんとうにありがとうございます。

＜インコのお世話をする6年生＞　　　　　　＜園芸委員さんのお世話で咲いた花＞

＜ゴーヤとカボチャのグリーンカーテンはウサギ小屋の日よけです＞