日誌

3月11日の独り言

3月11日 

今年もこの日がやってきました。東日本大震災のこの日、当時の日本国民にとって

想定外の出来事が起こってしまいました。テレビから流れる映像も現実のこととは

到底思えないショッキングなものでした。

私は、全校児童、教職員のほとんどがこの震災で命を落とした大川小学校を取材し

たことがあります。絶対起こりえないことが現実のこととして起こってしまう、こ

のことを知らしめられた出来事でした。学校の危機管理の考え方もこの震災から変

わりました。

今は、新型コロナウイルスが発生し、日本国中、世界中で同じような試練に遭遇し

ています。日本人にとって意味のあるこの日に改めて、危機管理について考えてみ

たいと思います。

 

さて、卒業式まであと6日になりました。学校では少しずつ職員で準備を進めてい

ます。卒業生の皆さんや保護者の皆さんに少しでも納得していただけるようにして

いきたいと思っています。