学校行事

6年生を送る会 本番

2月25日(金)

6年生を送る会の本番です。

子どもたちは,無観客ながらいつも通りのパフォーマンスを繰り広げていました。

以下の写真をご覧ください。

 

6年生入場 

午後2時,定刻通りに6年生が入場してきました。

少し恥ずかしそうに照れくさそうにしているのが,彼ら彼女ららしいとこでもあります。

去年の今頃は,この行事の主催者として進行する側になっていました。今年は,招待される側でもあり,楽しんでもらえるといいのですが,と言う思いをしている在校生,特に5年生の様子も印象的でした。

 1年生 英語劇「大きなかぶ」 

6人で「大きなかぶ」の劇をしました。

標題は英語劇でしたが,時々,日本語を交えて,全校児童にも,職員にも,ストーリーがわかるように工夫がしてありました。

日頃から元気はつらつの1年生です。この日もいつものように元気いっぱい,セリフも体育館中響き渡るような声で演じていました。

 

2年生 「パーミッション トゥ ダンス」 

 人前では,少し恥ずかしがりやになってしまう2年生ですが,今回,前半の体操演技,後半にダンスは,いずれものびのびと自分たちの演技を披露していました。

♫「パーミッション トゥ ダンス」♪ に合わせて,楽しそうに踊りまくる2年生は,とても明るい表情でした。

 

3年生 「思い出いっぱい小学校」 

 3年生は,とてもユニークな劇をしました。

 動物の奥さんに扮して,小学校や地域のことについての情報交換を路線バスの中で行っています。吊革につかまってバスの揺れを感じつつ,お母さんになりきって,お母さん言葉で演技をしていました。

 お母さん言葉を完ぺきにこなし,会場の笑いを誘っていました。でも,出番を待つ間は,とても緊張していたそうです。

 

4年生 「羽ばたけ 未来へ!」 

 6年生への感謝の気持ちを込めて,詩の群読「6年生は中学生」や「ツバメダンス」を披露しました。

 4年生は,6年生に謝意が伝わるように一生懸命練習してきたそうです。本番では,その成果が出てよかったです。

 終了後,4年生は自主的に後片付けをしてくれました。誰かに言われたということではなく,自主的に学校に貢献する姿を見せてくれ,次年度からの高学年としての期待感が,もう高まってきました。

 

5年生 「お迎えがきた」 

 この1年間で本当に成長した5年生です。

 6年生を送る会では,運営する場と演技をする場とをうまく使い分けていました。

 運営する場では,学校全体のことを考えて準備をし,また調整していました。右上の写真は,6年生の演技中,6年生一人ひとりの写真を手にして,応援している様子です。そういう細やかな配慮ができるように育ってきたことについてはとても感心できます。

 演技については,竹取物語のパロディ偏で,竹から生まれた主人公が,最終的には中学校からの使者に連れていかれるというストーリーですが,ここで,友情出演で卒業生が登場します。粋な計らいにとても感動しました。

6年生 「10年前にタイムスリップ ~上杉先生を救え~」 

 卒業してから10年が経過し,上杉先生が,学校の先生をやめているという設定でストーリーは,始まります。

なんとか上杉先生が,学校の先生でいられるように教え子たちが頑張ります。

 6年生,一人ひとりの個性が劇にうまく反映されています。在校生に,6年生らしい劇を見せてくれました。そして,劇中には,1分間に縄跳びの八の字跳びを100回以上跳ぶという設定も見事クリアし,会場から大きな拍手をもらっていました。

 

6年生 退場 

 在校生,職員に見守られて6年生が退場していきました。とても晴れやかな表情をしていました。

 この日を境に,6年生は,卒業に向けての準備が本格的に始まります。

最後は,6年生らしく有終の美を飾って下さい。