日誌

研究授業(1年算数)

11月7日に弘灰先生が研究授業を行いました。1年算数「ひきざん」の授業です。

 本研究授業の重点の具体は、以下の通りです。

友達と対話し、問題を解決するために「どこからひいたのかな」を、単元を通しての発問とし、児童がブロック操作や図を用いて説明できるようにする。

児童が課題をしっかりとつかむために、ICTや具体物を効果的に活用しながら、既習と本時との違いを明確にして、本時の課題を焦点化していました。

また、自分の考えをブロック操作や図を示しながらお互いに説明させ、問題解決の過程を友達と共有することができるようにしていました。

子どもたちは交流を通して、2桁から1桁を引く繰り下がりのある引き算の計算には、「最初に10のまとまりから引き、1の位の数をたす“ひく・たす法”」と「まず1の位から引いて、残りを10のまとまりから引く“ひく・ひく法”」の2つのやり方があることに気づき、「どちらがよりよい考えか」「自分はどの計算方法でするか」などを考えたり話し合ったりしていました。