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1. かけ算けんてい(2年生道徳)

投稿日時: 2014/12/25 seihoe
12月18日(金)に今年度最後の道徳の授業を行いました。
「かけ算けんてい」は、主人公の男の子がかけ算検定で7のだんがなかなか言えるようにならず、「もう九九はやめよう」とあきらめそうになりますが、
お兄ちゃんのはげましに力をもらって九九検定合格に向けて努力し、合格することができたというお話です。
2年生は、このお話をもとにして、「目標に向かって努力する心、あきらめない心」について考えていきました。
 
お話の流れにそって、主人公の気持ちについて考えていきました。
2年生は実際11、12月にかけて、かけ算検定に取り組んでいたので、主人公の気持ちを考えやすかったようです。
途中、主人公がかけ算検定をあきらめそうになる場面をとりあげ、「みんなが主人公だったらどうする?」と問いかけてみました。すると、「あきらめない、がんばる。」という意見の中に、「自分だったらあきらめてしまう。」という正直な意見を話してくれた児童もいました。その正直な意見をふまえた上で、それでもあきらめないで頑張った主人公の気持ちに焦点をあて、「目標に向かって努力することの尊さ、大切さ」について考えていきました。
 
授業の後半には、「今自分ががんばっていること」についてみんなで語り合いました。
以下はその一部です。
 
・九九をあきらめずにがんばりました。6と7と8のさがり九九をとくにがんばりました。
・わたしは大なわをがんばっています。なわにひっかからないように、これからもがんばりま   す。
・今水えいをがんばっています。できるだけ今のきろくをこえられるようにがんばっています。
 
あきらめずに努力をすることで、得るものがたくさんあります。一生懸命目標に向かって努力をした経験は、自分の自信へとつながっていくでしょう。自分の頑張っていること、頑張った経験を大事にして、努力をする姿勢、前向きに頑張ろうとする心情を育んでいってほしいと感じています。