校長のつぶやき

校長日誌

6月を振り返り

梅雨に入ったと思いきや、とても6月とは思えない気温が続いています。学校の中は20時を過ぎても熱気がこもり、機械室のエアコンがフル稼働している状態です。今のところ生徒たちは元気ですが、体調管理の難しい時期になってしまいました。一気に暑くなった6月を振り返ります。

6月の1枚

6月2日(月)

熊坂川沿いをボランティア清掃

今月は定通総体も開催され、バドミントン競技に4名が出場しました。昨年は2名出場だったので、2名増えたことになります。聖城高校は全校生徒数も少ないので、「2名増えた」だけでも大きく変化しているように感じますが、単に「2名増えた」というよりも「2倍に増えた」という方が強く感じられます。昨年の生徒数は20名、今年は30名なので、これも「10名増えた」というよりも、全校生徒数が「1.5倍になった」ということでしょうか。大きな学校では、生徒数が急に「1.5倍になる」ようなことはありませんが、定時制の小規模校では実際に起こりうることです。これからも人数が増えたことが、単なる「足し算」ではなく、「掛け算」になるような工夫を考えていこうと思います。

5月を振り返り

1日の気温差が大きく、4月からの疲れもあり、5月の前半は体調管理が難しい状態でしたが、少しずつ落ち着きを取り戻しているように感じます。加賀聖城高校は二学期制のため、前期と後期にそれぞれ中間考査と期末考査が行われます。まずは、前期の中間考査が5月末に始まりました。1年次生にとっては初めての考査ということで、不安に感じることも多かったと思います。

今月の1枚

5月1日(木)

錦城山フィールドワーク

考査期間の様子を見ていると、一生懸命にワークシートを確認している生徒、かなり早い時間に登校して、教室で自習している生徒、グループで相談している生徒などが多くいました。ほとんどの生徒が真剣なまなざしで考査に取り組んでいたと思います。夜の時間での試験は、かなりしんどいものかもしれませんが、みんな自分のこれまでの成果をしっかりと残すことができるように努力を続けています。次は9月です。

4月を振り返り

入試の日程がかなり遅く、3月を振り返ることなく4月を迎えることになってしまいました。新しく13名の新入生が加わり、しばらくぶりに賑やかさが戻ってきたような気がします。

いろいろと手探り続きだった4月を振り返ります。

4月の1枚

4月9日(水)新入生歓迎「夜桜ハイク」

何かよくわからない写真になっていますが、毎年行っている聖城高校の伝統行事です。今年は熊坂川の桜が一番良い状態の時に、みんなで見ることができました。ずっと変わらずやっているもの、今年から、今年だけやるもの、夜の学校だからできること、夜の学校なのにやっていること・・・いろいろな行事が続いていきます。今年は創立60周年の記念式典も11月1日(土)に行います。どんな1年になるのか期待と不安が入り混じった4月でしたが、生徒のみんなの方がとても落ち着いてスタートできたのではないかと思っています。また長い1年になりますが、あわてず急いで正確に進めていきますので、今年度もよろしくお願いいたします。

2月を振り返り

もう今年は降らないんじゃないかと思っていたら、やはり予想を裏切り大変な降雪が続いた2月になってしまいました。

雪かきに追われ、あっという間に終わってしまった2月を振り返ります。

2月10日(月)送別行事

2月14日(金)聴講生閉講式

2月20日(木)錦城山講話

日数の関係もあり、毎年あっという間に2月が過ぎていくような気がします。

今年度全体を振り返り、また来年度へとつながっていく重要な月ではありますが、行事、仕事、試験などいろいろなことが重なり、落ち着かない気分で過ごす日も多くありました。

年度末は不安なことも多いですが、またこれを乗り越えると必ず春がやってくると思って、1日1日を大切にしていこうと思います。

来週はとうとう卒業式です。

1月を振り返り

ぜんぜん雪を見ないまま1月が終わろうとしています。

加賀市は県内でも雪が少ないことが多いですが、今年はまだ一度もスコップを使っていません。

これから寒波がやってくるようなので、油断せず準備をしておこうと思います。

お正月からあっという間に過ぎていった1月を振り返ります。

1月7日(火)救急救命法講習会

1月23日(木)

総合的な探究の時間最終発表

音楽グループ

ものづくりグループ

食文化グループ

観光・くらしグループ

総合的な探究の時間最終発表では、生徒全員が前に立ち、しっかりとした口調でこれまでの成果と課題について発表することができました。全体での発表は誰もが苦手に感じるところですが、話す態度、聞く態度、質問する態度すべて素晴らしいものがありました。木曜日の限られた時間での活動ですが、定時制は4年間探究活動を継続することができます。ずっと続けてきたからこそ「わかること」、ずっと考えてきたからこそみんなに「伝えたいこと」、みんなの思いが今回の発表にたくさん表現されていました。来年度から新しい活動が始まります。またしっかりとテーマを考えていきましょう。ごくろうさまでした。