やすらぎ加賀教室の日誌

第2回事例検討会が開催されました

 9月15日(金)15:30~16:50   加賀市青少年育成センターにおいて、講師の浅田伸史いなみえん所長をはじめとし、加賀市内の小・中・高・特別支援学校、関係機関等から20名の参加をいただき開催されました。  
 まず自己紹介や簡単な情報交換を行い、その後PCAGIP法による事例検討を行いました。PCAGIP法にも少し慣れ、運営もスムーズに進めることができたように思います。参加された皆さんも質問など積極的で、活発な検討会になりました。      

今回は、高校入学後欠席が多くなり、現在は休学に入っている生徒の事例でしたが就労と再登校(復学)への支援について、皆さんで話し合いました。

 支援のアイデアについては、

・再登校させたい教師の強い思いと、本人の思いをしっかり考える。

・友達との距離感を理解させる。

・支援相談員の方の生徒への接し方が、大変参考になる。

・本人は揺れ動くことが苦手だと思われるので、今必要なことを考えてゆくことが大切。

等々が出されました。
               

 最後に浅田先生からは、「今回PCAGIP法で進められたが、参加された皆さんが終始顔を上げて積極的に発言していらっしゃる様子がとても印象的だった。」との講評を頂きました。

 さて、教室ではアロカシアの葉がとても元気に育っています。鉢底から根が顔を出していて、大きい鉢に植え替えが必要な様です。
               

ベランダでは野菜はもう姿もまばらですが、先週の台風にもめげずに鮮やかな花々は秋風に揺られています!