日誌
「税の標語」表彰伝達式
全国間税会総連合会が主催している「税の標語」に今年度も全校生徒が応募し、3名の生徒が賞を受賞することができました。
今後も商業の専門高校として、「税の作文」同様、さらに税に関する理解力を深める学習に取り組んでいきたいと思います。
<受賞者>
【金沢間税会会長賞】 波佐場 誠楽(3年)
【金沢間税会優秀賞】 柳 沙那(3年)・高田 望永(2年)
「税の作文」表彰伝達式
国税庁が主催している「税に関する高校生の作文」に今年度も本校の生徒が多数応募し、1名の生徒が賞を受賞することができました。
また、学校全体としても感謝状を同時にいただくことができました。
今後も商業の専門高校として、さらに税に関する理解力を深める学習に取り組んでいきたいと思います。
<受賞者>
【金沢税務署長賞】 内田 紗奈(3年)
アントレプレナーコンテスト特別賞
11/16(土)14:00~17:00
金沢大学主催のアントレプレナーコンテストに2年生2名出場しました。
その結果、特別賞をいただきました!
他の発表者は大学生だったので緊張していましたが、準備していたことをしっかり発表していました。講演もあり、そこでイントレプレナー(社内起業家)の重要性についても再確認できました。また、会場にいた参加者と意見交換し充実した時間を過ごせました。
授業の紹介①(中学生のみなさんへ)
商業高校ならではの授業を紹介します。今回は「総合実践」です。3年生になると全員が学習します。
令和6年度同窓会による就職模擬面接
2学期が始まりました!
令和6年9月2日(月)
いよいよ今日から2学期がスタートし、9時10分より始業式・新任式が行われました。
始業式で樋口校長は「2学期は学校全体やそれぞれの学年で大切な行事が控えているが、様々な場面で自ら考え行動できるようになろう」と生徒へ伝えました。
新任式ではALTのジェフリー先生、留学生のザビエルさんの紹介がありました。
【始業式】
校長訓話
【新任式】
シェフリー先生の挨拶
観光研究部!いしかわ高校観光特使として活動しています!
8/2(金)県から本校生徒がいしかわ高校観光特使の委嘱を受けました。
8/7(水)~9(金)令和6年度全国商業教育研究大会が行われ、最終日に観光特使の初仕事として3年生の松本暖さんが文部科学省教育課程調査官の岩舘様と全商協会の理事長の小川様を兼六園にご案内しました。8/22(木)には、2年生5人が富岡市の中学生のガイドをしました。
30℃超の中、ガイドもお客様も汗を流しながらも兼六園を楽しんでい
ました。
令和6年度 体験入学
8月1日(木),2日(金)に令和6年度「体験入学」を開催しました。
体験入学では、本校生徒会による学校紹介や、本校生徒が運営する株式会社 王座金商(金商ライフサポート部)より商品開発についてクイズを交えて説明しました。体験学習では、VRを利用した観光体験をはじめとした、商業高校ならではの学習を行いました。最後に部活動見学を行い、体験入学は終了となりました。
この2日間はとても暑い日となりましたが、中学生とその保護者約600名の方々にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
【体験入学の様子】
高校生を対象とした企業ガイダンス2024
令和6年度 自転車乗車マナー指導
令和6年6月20日(木)
今朝(7:50~8:20)PTAの方々や公安委員の生徒、教職員が本校周辺の交差点などで、自転車乗車マナー指導を行いました。
基本的な自転車乗車マナーの遵守(二人乗り、並列走行、信号無視、両耳イヤホン、傘さし運転の禁止等)はもちろん、「おはようございます」の声掛けも行いました。
また、朝早く暑い中ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。
R6年度 スポーツテスト
令和6年6月4日(火)金沢市営陸上競技場で「スポーツテスト」が開催されました。午前中は50m走、ハンドボール投げ、上体起こし、握力測定が行われ、午後からは団対抗リレーが行われました。
団対抗リレーは、各団の代表選手が女子は学年別、男子は1年生から3年生の代表選手が1チームを作り行われましたが、接戦となるレースが多く応援していた生徒たちも非常に盛り上がっていました。
また、今年のスポーツテストでは、PTAの皆様のご協力のもと、給水所を設置いたしました。当日、ご協力いただきましたPTAの皆様、ありがとうございました。
【Photo スポーツテスト】
準備体操 ハンドボール投げ
50m走
握力測定 上体起こし
PTA給水所 閉会式
1年生遠足(奥卯辰山健民公園)
救急法講習会
令和6年度 入学式
令和6年度 入学式
満開の桜に晴天の光が射す中、PTA会長・同窓会会長、来賓のご臨席のもと、令和6年度の入学式は盛大に行われました。
新型コロナウィルス感染症により制限のある式典から通常の形に戻り、11Hから17Hの担任による呼名が行われ、280名が樋口校長により入学を許可されました。
本校の富山大学合格者数に関して
月刊北國アクタス(2024年4月号<No.417>:北國新聞社発行)の特集記事「大学入試2024 高校別合格実績【特別選抜編】」に本校の大学合格者数も掲載されていますが、合格者数に誤りがあることをアクタス編集部に指摘し、訂正を依頼しました。
富山大学の合格者数(P.72にある合格者数一覧表)について「合計 1、芸術文化 1」となっていますが、正しくは「合計 6、経済 5、芸術文化 1」となります。アクタスからの合格者数調査の際に、本校からは正しい人数を回答していましたが、アクタス編集部側に見落としがあったようです。
富山大学(医学科以外)の合格者数においては、石川県の高校別では本校が6人でトップ、七尾高校が4人、金沢、星稜、小松大谷が各3人で続くことになるとのことです。アクタス編集部からは、次号(2024年5月号<No.418>)に訂正記事を掲載すると聞いています。
ソフトテニス部 ボランティア活動
合格発表!!
3月14日(木)正午 令和6年度入試における合格者の発表を行いました。
インターアクト部(とむろ冬ランド参加)
インターアクト部(募金活動)
第65回 卒業証書授与式が挙行されました
令和6年3月1日(金)午前10時より、多くの来賓の方々や保護者の皆様に見守られながら、石川県立金沢商業高等学校「第65回 卒業証書授与式」が挙行されました。
卒業生は金商で過ごした3年間で心身ともに大きく成長した姿を見せてくれました。
在校生代表の2年生の中村 透和さんは送辞の中で卒業生へ「先輩方がつないできた伝統をより良いものにするために、私たちがしっかりとバ トンを受け取る」との決意を伝えた。
卒業生代表の藤岡 梁子さんは答辞で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3回とも違った形での開催となった「金商デパート」などの3年間の思い出や、一番感謝したいお父さん・お母さんへは「照れ臭くて 誤魔化してしまうけれど、本当に感謝しています」と伝えた。
最後に皆で校歌斉唱し、卒業生たちは未来へ向けて飛び立って行きました。
色々と難しい時期を乗り越えてくれた卒業生ですが、これから始まるそれぞれの新しいステージで、活躍されることを楽しみにしています。
卒業おめでとうございます (*'∇')/゚・:*【祝】*:・゚\('∇'*)
卒業証書授与 式 辞
送 辞 答 辞
【卒業式 式辞】
弥生三月が間近となった今週火曜日、思いがけない雪に見舞われました。まさに「名残の雪」と呼ぶにふさわしい雪でしたが、今は、一雨ごとに、春の息吹を確実に感じとることができます。厳しい冬がどれだけ長く続こうとも、春は必ずやってきます。
本日ここに、PTA会長 青木様、同窓会会長 吉田様をはじめ、ご来賓のかたがたのご臨席、また、たくさんの保護者の皆さまがたのご列席を賜り、第65回卒業証書授与式をこのように盛大に挙行できますことは、本校職員一同にとって大きな喜びとするところです。
保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。お子様が、高校卒業という大きな節目を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。ときに悩み、揺れ動く思春期のお子様にそっと寄り添い、あるときには叱咤激励し、支え続けてくださった三年間に敬意を表します。またその間、本校の教育活動に対し多くのご理解とご協力を頂戴いたしました。重ねて御礼申し上げます。
ただいま卒業証書を授与いたしました269名の皆さん、おめでとうございます。本校の教育課程を修了し、未来へ向かって新たな一歩を踏み出す皆さんを、心から祝福いたします。
さて数年前、我が国では次のような言説がマスメディアほかさまざまな場で語られていました。ご記憶にあるかたもいらっしゃると思います。「2011年に小学校に入学した児童が大人になる頃には、今ある仕事の三分の二がなくなっている(AIにとって代わられている)」というものです。この言説に、不安を掻き立てられた人も少なくありませんでした。
しかしこれは誤って訳された表現です。この言葉は、もともとはアメリカ合衆国・デューク大学の研究者が、インタビューに答えて語った言葉の引用で、原文に忠実に訳すとこうなります。「アメリカ合衆国で、2011年に小学校に入学した児童の65%は、大学卒業時、今はまだ存在していない職に就くだろう」
いかがでしょうか?「今はまだ存在していない職に就く」、つまりAIの発達によって、新たな仕事が誕生すると言っているのです。もちろん、AIの発達によってなくなる仕事もあるでしょう。でも考えてみてください。例えば百年前、誰が「コンピュータープログラマー」という職業の誕生を予想したでしょうか。百年前、日本国内の石炭鉱山が採掘の歴史に幕を下ろす日が来ると、誰が予想したでしょうか。
保護者の皆さま、「全体の65%の人間が、今はまだ存在していない職に就く」ということは、親世代の経験を助言として活かすことができない世の中でお子さんたちは生きていく、ということなのです。生徒の皆さん、親御さんの世代よりもはるかに将来の予測が難しい世の中を、皆さんは生きていかねばなりません。
現在、ちまたには情報があふれています。いたずらに不安を煽り立てる情報に惑わされることなく、自分に都合のよい情報だけを受け止めるのではなく、ものごとの本質を見抜く力が必要となります。
AIの発達を必要以上に恐れることはない、と私は思っています。どれだけAIを導入している企業であっても、核となる部分は人が携わります。人でなければだめなのだそうです。精密機器工業の分野では、機械が見抜けないわずかな違いを、人の手、人の目が見抜きます。
何よりも、人がAIに勝っている部分は、自ら考えることができるという点です。たとえ予測不能の事態に陥ったとしても、初めて体験する場面であったとしても、過去に学んできたことを参考にしながらそのときどきの最適解を導くことは、人にしかできません。ですから、どのような困難な状況にあっても、「考える」ことを放棄しないでください。なかには「考える」ことそのものをAIに任せてしまえばよいという極論もありますが、「自ら考える」ことをやめたとき、人は人としての存在意義を失うことになるのではないでしょうか。どうか、本校での三年間で身に付けたスキルやものの考え方に自信をもって、AIに使われるのではなく、AIを使いこなしてよりよい職業生活に活かす、そんな生き方をしてください。
今年1月1日に発生した能登半島地震は、自然の力を、我々人間の想像を絶することを起こしうるものが自然なのだということを否応なく再認識させられるできごとでした。被災された皆さまに、この場をお借りして、謹んでお見舞いを申し上げます。
本校は地震発生の一時間後から、担任の先生をとおしてグーグルクラスルームで生徒の皆さんの安否確認を開始しました。親御さんの故郷である能登地区を訪問中であった生徒も少なくありませんでした。安否確認に添えられた皆さんからのひとことひとことには、その場に居合わせた者の不安が正直に綴られており、今、読み返しても胸がふさがれる思いがします。
そんななかでも、3年生からの返信では、メッセージの最後に「先生もお気をつけて」といった、気遣うひとことを添えてくれる人がいました。自分が大変なときに他者を思いやる言葉が出てくるとは、「さすが3年生」と、その成長ぶりに心が熱くなりました。
どうか皆さん、本校の特色ある授業を通して培ってきた素養や地域とのつながりをこれからも大切にしてください。能登半島地震後の復興には、まさに皆さんの若い力や柔軟な発想力が求められることでしょう。皆さんのあとに続く後輩たちが、皆さんを人生の先達と慕い、目標とする存在となるべく、今後も力を尽くしてご活躍されることを祈念し、式辞といたします。
令和6年3月1日
石川県立金沢商業高等学校長 山崎しのぶ
~高校生が運営する株式会社~
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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