日誌

8/20 夏休みおもしろ教室

 20日(火)、ナツガク最終日となりました。今日は途中から野々市市より元教員の皆様12名がご来校され、「夏休みおもしろ教室」を開催していただきます。

 8時30分より、いつもどおり1時間の自由学習がスタートしました。鶴見大学ボランティア5名の皆さんも一緒に児童の学習を支援して下さっています。子どもたちは集中して学習をすすめる姿が見られました。

 9時を過ぎると野々市市の皆様が来校され、会場の確認や授業の準備をして下さいました。9時50分から「夏休みおもしろ教室」のスタートです。開校式として、参加される先生方・児童全員の自己紹介を行い、学年に分かれて算数・国語・理科のおもしろ授業が行われました。算数の授業では、1~4年生は「ふしぎな輪」について、6年生は「1円玉のひみつ」について学びました。ふだんの授業とは違う算数のおもしろさを感じながら学んでいました。国語の授業では、1~4年生は「本をたのしむ」授業でした。アンパンマンを中心に、本のおもしろさを感じる楽しい授業でした。6年生は「蜘蛛」を題材に、普段じっくり観察したことのない蜘蛛についての秘密を知り、蜘蛛への関心を高めるすてきな授業でした。

 昼食をはさんで、理科の授業の前に「コマまわし」に挑戦しました。正院町出身の玉置先生が中心となって、コマまわしについてご指導いただきました。初めてコマをまわした児童もいたようで、最後まで自分で糸をまいてコマを回そうとする姿が見られました。

 次は理科の授業です。タイトルは「水鳥の動きのなぞ」。紙で切って作った水鳥が、水に浮かべるとどのような動きをするか、なぜそのように動くのかをみんなで実験しながら考えました。その他にも、セロファンで作ったお花を手に乗せると…、などいろいろなおもしろい実験を通して理科の楽しさを教えて下さいました。

 子どもたちにとっては、あっという間の半日だったと思います。算数も・国語も・理科もどの教科も楽しい!と思えるすてきな時間となりました。

 最後には、コマやルービックキューブ等のプレゼントもありました。ルービックキューブや理科で作った実験道具はご家庭に持ち帰られました。是非ご家庭でも使っていただければと思います。野々市市からおいでた皆様、朝早くから遠路珠洲まで、本当にありがとうございました。子どもたちが希望したとおり、またの機会があればぜひよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!