日誌

ホワイトボードミーティング学習

 本校では、今年度算数科を中心に,正しく自分の考えを表現する児童の育成,つまり説明力・記述力の向上に取り組んでいます。その取組の1つとして、話し合い活動の工夫があります。1枚のホワイトボードに話し合った内容をまとめ,書かせる取り組みをすすめていますが、話し合った考えを練り上げる経験が少ないことが課題だと考えています。
 そこで、6日(木)の2~3限目に、東京からホワイトボード・ミーティング@認定講師の横山弘美さんをお招きし、3~6年生を対象に、子どもたちにホワイトボードを使った話し合いの仕方についてご講義いただきました。ホワイトボードミーティングとは、ホワイトボードを活用して進める話し合いの方法です。進行役をファシリテーター、参加者をサイドワーカ ーと呼びます。ファシリテーターが参加者の意見をホワイトボードに書くので、何を話しあっているのか が明確になり、効率的、効果的に話し合いが進みます。

 子どもたちは、どのように聞き、どのようにホワイトボードを書いていくと話し合いが深まっていくのかを実際に体験することができました。この学びをこれからの学校研究に活かしていきます。

 講師の横山先生からは、「本当に素直で元気な子どもたちでした。これからもすくすく成長することでしょう。これからが楽しみです。」との言葉をいただきました。また、こんなこと初めて!と驚かれていたことは、チャイム2分前に子どもたちが着席して授業を待っていること、授業後に自分のタブレットを持ってきて記念撮影を頼まれたこと、集合写真のときのかけ声が「横山先生はかわ『いい~』!」であったことなど、お送りする車の中でたくさんの感想やお褒めの言葉をいただきました。遠路からのご来校、本当にありがとうございました!