日誌

3/6 今年最後の朝の読み聞かせ

 6日(水)、今朝は今年最後の朝の読み聞かせです。今回は3学期初めて来校された方も含め3名の来校をいただきました。また今回は来校される皆さんの希望で、全校で1人ずつ3人の読み聞かせを聴く形をとりました。そこで、時間確保のためいつもより10分早い8時20分登校で始めました。では読み聞かせていただいた3冊の本を紹介します。

◇のはらのひなまつり

 ともこちゃんがつくったお内裏様とお雛様が、自然界と人間とを結ぶ橋渡しとなり、自然と人とが融合する。たんぽぽ雛がとても愛らしい。春の訪れを感じさせてくれたり、春を待ち侘びる心タンポポの花を心の中にポッと咲かせてくれる絵本でした。

◇かみさまからのおくりもの

 誕生のとき、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。それはその子の個性。子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返る印象的な絵本でした。

◇こころのいと つながっているよ

 いつかあなたが家族のもとを離れても、心は見えない糸でつながってるよ。どんなに遠くても、この糸がつながっていることを忘れないでね。アメリカで、教師、図書館司書、スクールカウンセラーといった人たちに支持されて、50万部のベストセラーとなった絵本です。子どもたちが家族や友だちとのきずなを感じることで自信や安心感を持ち、これからの人生のさまざまな困難も乗り越えていけるようにと作られた絵本ですが、子どもだけでなく、おとなにも読んでほしい1冊でした。

 どの本もすてきな本でした。いつもこの機会にいろんな本に出会えることが小さな喜びだなぁと感じながらお話に聞き入っていました。

 最後に、1年間のお礼として1~4年生がお手紙とお花をプレゼントしました。読み聞かせボランティアの皆様、1年間大変な状況の中、ご来校いただいたことに深く感謝します。

来年度もぜひ、ご来校をお待ちしております。