新規日誌1

　６月１５日（水）に行われる、河北郡市音楽会に向け、本格的に始動しました。
曲決めでは、みんなで話し合い、「コスモス」に決まりました。今週から朝練習を自分たちから始め、５年生として音楽会を大成功させるんだという意気込みが伝わってきます。
たくさん話し合い、課題を見つけ、試してまた話し合って解決していくということを通して、学年としての高まりを期待したいです！！

　５月１３日（金）にかほく市の鹿狩野にある渡辺さんの田んぼをお借りして、田植え体験をさせていただきました。当初は１０日の予定でしたが、雨の影響で本日に延期になりましたが、天気も気温もバッチリで最高の田植え日和となりました。
　子供たちは、「楽しみ～」とうきうき・わくわくした様子で、毎日、何気なく食べているお米の原点ともいえる場面に携われたことは本当に貴重な経験となったように思います。田植えを経験したことのある人はごくわずかで、現代では機械化が進む中で、このような体験ができることに感謝したいですね。
　
　体験中は、田んぼに足を入るのことに躊躇している様子が多く見られましたが、一度足を踏み入れた途端、要領よく上手に苗を植えることができました。泥まみれになった姿は一生懸命に取り組んだ証だと自慢していました笑
　体験後には「楽しかったけど、すっごい疲れた～」「腰痛い～」などの声が多く聞かれ、農作業や食糧生産の苦労と努力にじかにふれ、感謝して食べることにつながればと思いました。また秋には稲刈り体験もさせていただける予定となっております。

　昨年度、一生懸命に頑張って取り組んだ器械運動交歓会…。その大きな経験は現在の学習規律などに活かされ、先月に行われた音読発表会での頑張りも加わり、普段の朝の歌声や音読の声、返事がよくなってきました。
　そんな中、もうすぐ４年生は器械運動交歓会に向け活動を開始します。そこで、「ぜひ、５年生に技や場づくり、待つ姿勢など、見本を見せてほしいのですが…」と４年生の先生方から要望がありました。”下級生のために頑張る”音楽会に向けて学年として頑張る”ことにもつながるいい機会であるととらえ、子供たちは、今の自分たちにできる精一杯の姿を披露してくれました。技の完成度はもちろん、返事・あいさつの声・指先・目線・待つ姿勢など高学年らしく、そして先輩として格好いい姿と４年生へのエールを行動で届けることができました。
　
　今回は、時間の都合で全員ではなく、代表者が披露することになりましたが、それ以外の人も５年生の仲間として同じ気持ちで姿勢よく座って見守る姿が本当に素敵でした。さらに、４年生と合同で練習する際には、５年生が積極的に４年生に声かけやアドバイスする姿が頼もしく感じました。着実に６年生に向けての階段を登るたくましい姿が見れました！！

４月２８日（木）に全校集会で「詩の音読発表」を５年生が先陣を切って素敵な音読を披露してくれました。
詩は、国語の教科書にある「ふるさと」といきものがかりの「心の花を咲かせよう」、そして、今年１年の抱負を熱く、そして、堂々と披露していました。３クラスに分かれているとあって、なかなか出だしの言葉がそろわないなど、苦労もしましたが、持ち前の”底力”を発揮し、今後の音読発表の土台を占めしてくれました。学級代表が進んで前に出て、子供たちだけで頑張ろうとする意識の変化が見られ、最高の収穫になった全校集会でした。集会後には時間がなく感想がいえなかったこともあり、６年生と４年生が教室に来て感想を伝えてくれました。「人数が多いのに揃っていて大きな声ですごかった」という声が多かったです。一生懸命さが相手の気持ちを動かすことを学べた良い機会になってと思います。しかし、学年としての課題も見えた集会でもあり、次回の音楽会に向け、一丸となって頑張っていきたいと思います。

　H28年度５年生がスタートしました！総勢８４名とともに、１年後、最高学年になるという意識をもってみんなで最高の学年、１年間にできるよう、担任一同がんばっていきたいと思います。

　さて、今年度最初の学年行事として、春の遠足がありました。行先は、中能登町の雨宮古墳公園にいってきました。心配された天候も青空がひろがり、春の陽気で最高の遠足日和となりました。子供たちは、６年生と一緒にいけること、電車に乗って遠足にいけることを楽しみにしていました。そして、おいしいお弁当を食べたり、古墳について学んだりして充実した遠足になりました。