日誌

活動の様子

『ハマボウフウを守ろう!』看板の設置

 本校高等部では金沢大学環日本海域環境研究センターの谷内口孝治先生のご指導のもと、石川県の準絶滅危惧種で貴重なハマボウフウを救おうと保全活動に取り組んでいます。

 今回は珠洲分校でハマボウフウの保全活動を行っていることを知った地域の方が「せっかくだから、観光客にも知ってもらえるように看板を立てたらどうですか」との提案がありました。

 絵の得意な生徒が描いた「ハマボウフウ」のイラストをあしらった看板を卒業生の保護者に製作してもらいました。当日は風が強かったものの良い天気のもとで生徒たちは普段使ったことのない「かけや」や「電動ドライバー」などを使い協力して設置することができました。

  

口腔衛生についての講習会を実施しました

 2月10日(木)に学校歯科医の中浜毅先生をお招きして、珠洲分校職員が歯科講習を受講しました。虫歯は勿論ではありますが、歯周病や噛み合わせなどが全身の病気と関係することなどについて学びました。正しい歯磨きの仕方や子供たちに対しての歯磨きの意識付けなど、今後の学習に活かしていきたいと思います。

 

大野製炭工場見学 楽しかったね

 中学部は今週の生活単元学習では、地域の谷内口さんから里山学習で炭について勉強させて頂いています。その活動の一つで2月8日(火)大野製炭工場に見学に行ってきました。工場は山の上の方にあり、近づくにつれて雪も深くなりました。生徒たちはバスがつくと直ぐに降り、色々な見慣れない工具や設備に興味津々でした。火のついた炭を囲んで、炭を作る木、炭ができる仕組み、炭の大きさ、重さの変化などの話を詳しく伺い、生徒も教師もたくさん質問をして有意義な時間を過ごすことができました。大野さん、谷内口さんありがとうございました。

 

『ハマボウフウを守ろう!』 

 

12月14日(火)、高等部農工班(4人)で学校の近くの鵜島海岸に自生しているハマボウフウを移植しました。

ハマボウフウは石川県の準絶滅危惧種で薬用効果があり砂浜の保全に役立つ植物です。かつては奥能登でも多く自生していましたが、環境の変化により激減してきています。

本校の近くの鵜島海岸でそのハマボウフウが見つかりました。そこで、本校高等部では金沢大学環日本海域環境研究センターの谷内口孝治先生のご指導のもと、貴重なハマボウフウを救う取り組みを進めています。昨年度は植生地が祭礼時の曳山の巡行箇所や重機の通り道であったため重機の通らない別な場所に移植しました。

今年度は昨年度に引き続き移植作業と種子による増殖作業に取り組んでいます。生徒は今では貴重なハマボウフウを絶滅から救おうと熱心に作業に取り組んでいます。

今後は地域の方や海岸に訪れる観光客の皆さんにハマボウフウの保全活動のことを知ってもらうために、地域の方の協力を得て看板を設置する予定です。

  

 

高等部で校内マラソン大会を行いました!

12.10(金)に高等部で校内マラソン大会が行われました。1周570mのコースを一人2周走る、1140mを全力疾走しました!

生徒たちは、11月から体育の授業で練習してきた持久走の成果を出し切り、全員完走することができました。

入賞者は以下の通りです。

 

第1位 4分15秒 高2 西塔くん

第2位 4分36秒 高1 谷口くん

第3位 5分01秒 高2 藤村くん

 

持久走で鍛えた体を活かして、

2021年のラストスパートを駆け抜けてほしいと思います!