イベント すず分校祭2020

 10月18日(日)にすず分校祭2020が規模を縮小して実施されました。新型コロナウィルス感染症対策を行っての開催であったため、今年は午前中での実施となりました。

 感染症対策に気を付ける中でも、こどもたちは全力で自分たちの学習の成果を発揮し、すべての児童生徒が輝ける分校祭となりました。

 小学部では、「四匹のこぶた」という誰もが知っている「三匹のこぶた」のお話をモチーフにオリジナルのストーリーで劇をしました。オオカミに追いかけられる子豚たちの躍動感ある演技はとっても印象的でした。また、音楽発表では、「はらぺこあおむし」の話に合わせて色々な楽器で演奏し、最後には小学部全体で作ったはらぺこあおむしの絵を掲げました。

 中学部では、わらしべ長者の劇をしました。楽しそうに踊る演技や迫力ある馬など、とても面白く楽しい劇でした。音楽発表では、手話で歌ったり、中学部全体の太鼓の演奏なども迫力がありました。

 高等部では、石川県でも有名な「勧進帳」の劇をしました。加賀小松の安宅関が注目される内容ですが、能登へ源義経が逃れてきた珠洲の伝説を織り交ぜたオリジナルストーリーでした。迫力ある弁慶と義経一行を追い詰める富樫氏、義経の船出を勢いづけたよさこいソーランなども感動的でした。