中学部

2021年12月の記事一覧

『ハマボウフウを守ろう!』 

 

12月14日(火)、高等部農工班(4人)で学校の近くの鵜島海岸に自生しているハマボウフウを移植しました。

ハマボウフウは石川県の準絶滅危惧種で薬用効果があり砂浜の保全に役立つ植物です。かつては奥能登でも多く自生していましたが、環境の変化により激減してきています。

本校の近くの鵜島海岸でそのハマボウフウが見つかりました。そこで、本校高等部では金沢大学環日本海域環境研究センターの谷内口孝治先生のご指導のもと、貴重なハマボウフウを救う取り組みを進めています。昨年度は植生地が祭礼時の曳山の巡行箇所や重機の通り道であったため重機の通らない別な場所に移植しました。

今年度は昨年度に引き続き移植作業と種子による増殖作業に取り組んでいます。生徒は今では貴重なハマボウフウを絶滅から救おうと熱心に作業に取り組んでいます。

今後は地域の方や海岸に訪れる観光客の皆さんにハマボウフウの保全活動のことを知ってもらうために、地域の方の協力を得て看板を設置する予定です。

  

 

高等部で校内マラソン大会を行いました!

12.10(金)に高等部で校内マラソン大会が行われました。1周570mのコースを一人2周走る、1140mを全力疾走しました!

生徒たちは、11月から体育の授業で練習してきた持久走の成果を出し切り、全員完走することができました。

入賞者は以下の通りです。

 

第1位 4分15秒 高2 西塔くん

第2位 4分36秒 高1 谷口くん

第3位 5分01秒 高2 藤村くん

 

持久走で鍛えた体を活かして、

2021年のラストスパートを駆け抜けてほしいと思います!