児童の様子2025

　11月20日（木）、3年生が福祉体験を行いました。社会福祉協議会の方に来ていただき、車椅子の体験を行いました。

　まず、車いずの使い方の話を聞き、その後は子ども達が実際に車椅子に乗り、コーンの周りをジグザグ走行したり、日常生活の段差と見立ててマットの上を乗り越えたりの体験をしました。

　なかなか体験することのない車いすの操作に初めは戸惑っていましたが、少しずつ上手に操作できるようになっていました。

　その後、予定にはなかったのですが、学校にあるスロープを使っての車いす体験も行いました。車椅子の方のためのスロープですが、子ども達が体験してみると、少し不便な所もあったようです。

　最後に、落ちている物を取りばさみや粘着ロールを使って取ったり、ボール運動を行ったりしてみました。

　実際に体験することで、不便さや大変さを実感することができたようです。

　この体験で学んだことから、相手の立場に立って、自分たちが行動できるようになるとよいですね。

　11月19日（水）、2学期のたてわり給食がありました。

　今回もたてわりグループごとに集まって、楽しく給食を食べました。給食を食べながら、6年生が考えた山手線ゲームや間違い探しクイズをしたり、聴きたい音楽を聴いたり・・。中には、”これまでのたてわり給食でしたことおぼえてるかな？ゲーム”もしていました。どのグループも楽しそうで、「やはりたてわり給食はいいな」と感じました。

　お土産に、6年生手作りの素敵なリースをもらって嬉しそうな低学年の姿もありました。

　１１月１１日（火）には、６年生が総合的な学習の時間に取り組んできた「庄地区　魅力発見プロジェクト」の一つとして、老人会の方々と一緒に、庄地区のごみ拾いをしました。

　６年生が２グループに分かれ老人会の方々と、普段自分たちが住んでいる地域とは違う地域を回ってごみ拾いをしました。

　回っていると、道のすみやみぞに、ペットボトルや空き缶のほかに、こわれた傘やボールまで。６年生は、きれいだと思っていた自分たちの町　庄地区に案外ゴミが落ちていることに気づいたようです。

　残念ながらたくさん集まったごみは、今後どうするか、６年生が自分たちで考えます。

ご協力いただきました老人会の皆様、ありがとうございました。

　11月5日（水）、2学期の授業参観と学校保健委員会がありました。授業参観では、1年生は生活科のおもちゃづくり、２～6年生はマイプラン学習の様子を保護者の方に参観していただきました。1年生は、自分でおもちゃを作りながら、おうちの方に手伝ってもらって嬉しそう。授業の最後には、とても素敵な合唱も披露してくれました。２～6年生はいつもどおりのマイプラン学習。子ども達は、自分の学びを進めながら、今日はおうちの人とも一緒に学ぶ素敵な姿が見られました。

　その後の学校保健委員会では、よい姿勢が体と心の成長に影響することを養護の福嶋先生と、てまりフィットネスの角谷先生から教えていただきました。角谷先生からは、姿勢がよくなるストレッチも教えていただき、１～6年生の児童と保護者の皆さんが一緒にストレッチを体験しました。中には「いたい～！」の声も聞こえましたが、おうちの方と楽しくストレッチができ、みんな嬉しそうでした。

　今日教えていただいた「姿勢をよくする」ことを、普段からぜひ意識していきましょうね。

　１０月２７日（月）、第１回学校公開ウィークが始まり、県内外からのたくさんの視察の方々にマイプラン学習の様子をご覧いただきました。本日は佐野亮子先生のご助言もあり９３名もの方々の参観がありましたが、本日の学びも、子どもが主役。わからないこともじっくり自分で考えて学んだり、それでもわからない場合は友達と学んだりヒントカードや動画を見たり、具体物を使ってもう一度考えたり。子ども達はいつも通り周囲を気にすることなく自分たちの学びを進めていました。

　その後の校内研修会では、子ども達の姿を中心に見取りについて話し合いました。この子のこの姿は、どんな背景やこれまでの歩みがあるのか、子どもが学ぶとは？教師の役割とは？等について、参観者にも入っていただきながら、さらに参観者同士も交流しながらの研修会を行いました。初めての試みでしたが、それぞれの見取り方を交流することで、それぞれの見取りの感度を上げることにもつながったように思います。そして佐野先生からもご助言いただきました。

　参観者の皆様、佐野亮子先生、さまざまな学びをいただきありがとうございました。