保健室から

心を元気に⑤「後生畏るべし」

【平成30年2月16日】
今日の言葉は「後生畏るべし」。
「こうせい おそるべし」と読みます。

孔子の言葉で、「若者は無限の可能性をひめているので、将来が楽しみだ」という意味です。夢は大きくもって突進しよう!そんな風に、孔子がエールを送っている言葉です。

この言葉を選んだ保健委員さんは、無限の可能性をひめているから、将来がんばろうと思い、この言葉を選んだそうです。

参考: 尾木 直樹 著, 尾木ママと読むこどもの論語, 学研教育出版

心を元気に④「松のことは松に習へ、竹のことは竹に習へ」

【平成30年2月15日】
今日の言葉は「松のことは松に習へ、竹のことは竹に習へ」。

松尾芭蕉の言葉で、「そのものをしっかりよく見なさい」「観察しなさい」という意味です。素直な気持ちで物事をみて、感じる、といういい俳句をつくるコツだそうです。

この言葉を選んだ保健委員さんは、勝手に思い込んではいけないということが分かってよかったと思い、この言葉を選んだそうです。

参考: 齋藤 孝 著, 子どものための すごい!名言 世界がひろがる55の言葉, PHP研究所

心を元気に③「人のせいにするヒマあったら、、」

【平成30年2月14日】
インフルエンザが落ち着くのはいつになるのでしょうね…?

今日の言葉は「人のせいにするヒマあったら自分の頭で何したいか考えたら?」。

松井優征さんの『暗殺教室』第6巻で赤羽業の言った言葉です。何か困ったことが起こった時、他人のせいにすることばかりに力を注いでもよい方向にはいきません。責任から逃れることなく解決することが大事ですね。

この言葉を選んだ保健委員さんは、よく人のせいにしてしまうことがあるけど、自分の頭で本当は何をしたいのか考えることが大切だということがわかるから、この言葉を選んだそうです。

参考:心にひびくマンガの名言【第2期】②視野が広がる, 学研プラス

心を元気に②「前向きのバカならまだ可能性はあるが、、」

【平成30年2月13日】
直小学校では、インフルエンザが再流行してきました。気を抜かずに予防をつづけてくださいね。

今日の言葉は「前向きのバカならまだ可能性はあるが、後ろ向きのバカは可能性すらゼロ」。

福本伸行さんの『賭博黙示録カイジ』第3巻で、ギャンブルの勝負を持ちかけて大逆転を目指すカイジが、弱腰の相手に言った言葉です。ここがチャンスだと思ったら、時には大胆に飛びこむことも大事なのですね。

この言葉を選んだ保健委員さんは、バカでも「前向き」に生きれば可能性があると、「前向き」の大事さを教えてくれていると思ったから、この言葉を選んだそうです。

参考:心にひびくマンガの名言【第2期】②視野が広がる, 学研プラス

心を元気に①「今女は画れり」

【平成30年2月9日】
2月の保健目標は、「心の健康について考えよう」です。
そこで、保健委員会では心を元気にする・心に響く言葉を、委員それぞれが図書館の本から選んで紹介しようと思います。

今日の言葉は「今女は画れり」。
「いま なんじ は かぎれり」と読みます。

孔子の言葉で、「今君は自分で自分のことを、もうここまでしかできないってあきらめてしまっている」という意味です。孔子の弟子が言い訳をしてあきらめようとした時に、孔子が言いました。

この言葉を選んだ保健委員さんは、あきらめている人にこの言葉を言いたいと思ったから、この言葉を選んだそうです。

参考: 齋藤 孝 著, ピカピカ論語, パイ インターナショナル出版