令和6年度 学校のようす

令和6年度 学校のようす

7月5日(金) 県中学校体育大会、通信陸上競技大会、県吹奏楽コンクール 壮行会

 6限目に県中学校体育大会、通信陸上競技大会、県吹奏楽コンクールの壮行会が行われました。特に、県中学校体育大会は、6月の加賀地区大会を通過した部活動だけが出場できる上位大会です。各部活動の部長からは大会に向けての力強い決意表明がありました。生徒会執行部から副会長の 大野 紗良 さん(3の3)が激励の言葉を選手の皆さんに伝えてくれました。選手を代表して剣道部 竹田 幸樹 さん(3の3)が「終わり良ければ総て良し、自分を信じて、1つでも多くの部活動が北信越出場をめざしてがんばってきます。」とお礼の言葉を伝えてくれました。今年度の石川県中学校体育大会スローガンスローガンは「輝く汗は希望のかけら 二度とない最高の夏に!」のように、自分の力を信じて、力を発揮してきてください。応援しています。

 なお、県大会等の会場、対戦校等については「部活動だより」で保護者の皆様に配信してあります。ぜひ、本校生徒の活躍に、ご声援をお願いします。

7月5日(金) 3年生 薬物乱用防止教室

 5限目に3年生を対象に講師として津幡警察署生活安全課から 橋本 唯 様をお迎えして「薬物乱用防止教室」が開かれました。今日は、喫煙防止や飲酒防止を含めた、薬物の乱用の危険性について学びました。

 20歳未満の大麻の乱用が年々増加している状況ので、「自分の体は自分で守るために、小さなルールを日頃から守り、他の誘惑に負けない心を持つことが大切」であることを教えてくださいました。また、危険ドラッグはアロマ、お香、ハーブなどと安全に見せかけているが危険であること。タバコへの好奇心からより強い刺激を求めて、飲酒そして薬物を求めることが多いことを教えてくれました。薬物の使用、依存は「①本当の友達を失う ②信用失う ③命を失う」だけではなく、何よりも「友達や家族が悲しむことにもつながること」ので、不安なことや困ったことがあったら周囲の大人に相談することが大切であると伝えてくれました。

7月2~4日(火~木) 2年生 職場体験学習

 2日(火)~4日(木)の3日間にかけて、2年生が職場体験学習を行いました。コロナ禍でしばらく中断していた職場体験も、昨年に続き実施することができました。かほく市内高松地区を中心に、31の事業所にご協力いただき体験をさせていただきました。学校からは「どの職場も社会に必要な職業、人のために、社会のために働いている姿を見てきてほしい。その姿が世の中を良くしていると感じてほしい。」と伝え、送り出しました。実際の職場で体験する機会を通して、勤労の大切さや喜びを感じることが、より身近になったことと思います。また、コミュニケーションの必要性、相手の気持ちを考えること、社会人としての基本的な礼儀、あいさつ、マナー等の事前学習を行い体験に臨みましたが、その必要性も体験を通して理解できたと思います。改めて、中学生に貴重な機会を与えていただいた事業所の皆様に、御礼申し上げます。 

7月2日(火) 3年生 探究学習講演会

  6限に 石川県立大学 より 中谷内 修 氏 をお招きし、3年生を対象に「人はなぜ学ぶのか」と題した「探究学習講演会」が行われました。中谷内 氏は、専門とされるDNA分析の研究を基に「思い出してほしいこと」として、① あなたはこの世の中にどうしても必要な存在です。② あなたの理想は何ですか。③ 誰でも勉強することに価値がある。の3点をお話してくださいました。

 特に ① のお話は、自分は世界の中で、唯一無二の存在であり、代わりがいないこと、無条件で等しくこの社会にとって必要な存在であることを前提に、予測不可能な時代を生きていく上で、普遍的で心に留めておきたいことを教えていただきました。

7月1日(月) 7月の全校集会

 7月の全校集会が行われました。集会に先立ち、ホームページにもお知らせした加賀地区大会、中部日本吹奏楽コンクール県体会、昨日の県中学校陸上競技大会において、優秀な成績を収めた部活動等の表彰披露が行われました。

 続いての集会では、校長先生から「我慢」と「準備」を大切に、これからの暑い夏の大会を迎えてほしいことと、3年生は、進路選択に向けての切り替えが必要な7月、2年生は、職場体験に臨む7月、1年生は、おおよその中学校生活が分かり中学校の間に何をすべきか考える7月と、それぞれの学年で、進路について考える活動の多い今月のテーマを「10年後は社会人」とした話がありました。

 生徒会執行部、専門委員会、学年プログラム委員会より、先月の取組の総括や、今月の取組について話がありましたが、今日のホームページでは、9月26日(木) に開催される運動会について載せます。スローガンは「Who's the best ? ~つなげ高中魂~」と紹介がありました。このスローガンには「1番を目指して一人一人が手を取り合い、I'm best な運動会を作ろう」という意味が込められています。また、各団の団長と学級代表がくじを引いて「団割り」が決定しました。今年度は3学年とも3クラスのため、黄、青、赤の3団に分かれます。

 〇 黄団 3の1 2の2 1の1

 〇 青団 3の2 2の3 1の3

 〇 赤団 3の3 2の1 1の2 

6月29・30日(土・日) 県中学校陸上競技大会

 県中学校陸上競技大会が29・30日の2日間の日程で開催され、5月の河北郡市大会を通過した3年生2名が出場しました。29日(土)は、女子200m に 桶谷 柚菜 さん(3の1)が出場しました。4月より男子も加入した陸上競技部の皆さんも、大きな声援を送っていました。

 30日(日)は 諸江 華和 (3の1)さんが女子800m に出場し、見事、優勝し、8月に新潟県で開催される北信越大会の出場を決めました。午前の予選は、強い雨風の中でしたが、4組1位で通過し決勝に進みました。決勝は予選よりも雨は弱まったものの、十分ではないコンディションの中、全国大会標準記録に1秒弱まで迫る会心のレースでした。

 なお、陸上競技部の皆さんは、は来月20・21日(土・日)の石川県通信陸上競技大会に出場します。また、他の部活動の石川県大会は、来月6日(土)に行われるソフトテニス部の大会から始まり、20・21日(土・日)に行われる卓球部の大会まで、7月中の週末に開催されます。今後も、本校生徒の活躍に応援のほど、よろしくお願いします。

6月28日(金) 3年生 高校説明会

 3年生を対象に「高校説明会」が行われました。県内の公立高校(普通科、実業科)、高等専門学校、私立高校より7校の先生方をお招きし、それぞれの学校の特色(進学・就職状況、学校行事、部活動など)、求めている生徒像について、お話をいただきました。さらに高校の先生方からは、3年生に向けて「学習習慣を身に付けてほしい」「毎日の学校生活をしっかりと過ごしてほしい」と進路選択に向けて、今すべきこともお話してくださいました。3年生も、しっかりメモを取り聞いていました。

 期末テストも終わり、今日はいくつかの教科でテストが返却されました。入学試験がありますから、点数に一喜一憂する気持ちも分かります。とは言え、将来の夢や目標の実現に向けて方向性が定まれば、一段と学習に向かう意欲も出てくるはずです。ぜひ、ご家庭においても、お子様から今日の説明会の内容や、お子様が今、考えている思いを聞かれてください。また、お忙しい中、説明会に参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

6月27日(木) 1学期 期末テスト

 早いもので、1学期も3か月を過ぎ、今日は期末テストです。中間テストの時と同様に、テストの日は普段より登校も早く、学校で最後の追い込みにかけていた人もいたようです。1年生も2回目の定期テストとなり、テストに向かう要領もつかめてきたようでした。

 来週からは7月です。学校は1学期の「まとめ」の時期になります。3年生は部活動やクラブチーム等で大きな大会を控えた生徒もいますが、体験入学等の進路選択の夏になります。2年生は来週、職場体験を控えています。1年生もおおよその中学校生活の流れが分かってきた頃です。テスト結果も合わせ、夏の過ごし方を考える1学期の「まとめ」ができるといいですね。

6月26日(水) ピア・アドバイスが掲示されました

 保健体育委員会の6月の取組「ピア・カウンセリング」が完成し、教室棟から体育館へ続く渡り廊下に、全校生徒から寄せられた「ピア・アドバイス」が掲示されました。「ピア・カウンセリング」とは、大人や先生でなく、高中の仲間に相談して解決していく相談活動です。

 今月4日に仲間に相談したいことや、困ったことなどを無記名で記入しました。その寄せられた悩みは「勉強編」「部活動編」「人間関係編」「自分編」の4つのカテゴリー、18の質問に分類され、これらの悩みについて、18日に回答する時間を設けられ、その回答を保健体育委員会が、分かりやすく掲示物にまとめました。また、お昼の校内放送でも、毎日少しづつ紹介されています。

 張り出された悩みとその回答を紹介します。

 悩み(勉強編):テストで、自分でも頑張っているのに、母親に勝手期待されたり、失望されたりしてつらいです。自分が嫌になるときもあります?

 回答:その気持ち分かります。まずは、期待されていることを自分にほめてあげてください。誰だってミスをすることはあります。自分なりの頑張りを続けていきましょう。

 悩み(部活動編):同じ部活動の仲間においていかれそうで怖いです。みんなうまくなっているのに、自分だけうまくならず不安です。

 回答:人によって、上達するスピードは違うから大丈夫です。自分に合っているスピードでしっかり確実に成長します。自分では気づきにくくても、周りの人が褒めてくれる時が来るから頑張ってください。

 

 以下の2つは、中学生の多くの皆さんが持っている悩みだと思います。

  「たまに、一人になりたいときがあります。人との距離を持ちたいときもあります。でも、友達や話しかけてくれる人を突き放したくはないので、どうしたらいいですか」

 「素直になれないことが悩みです。友達とケンカをしたとき、謝りたいけど謝れなかったり、本音を伝えることができません。自分を変えたいと思っているけど、どうすればいいか分かりません。」

 

 多くの回答の中には、今の自分にあてはまる、解決のヒントやアドバイスがあるのではないかと思います。ぜひ、探してみてください。また、本校スクール・カウンセラーの古市先生からの回答もありました。このような温かい気持ちが学校中に広がると素敵ですね。

6月20日(木) 1年生 古市SCの特別授業

 1年生を対象に、本校にスクールカウンセラー(SC)古市 俊郎 先生の「友達作り」をテーマとした特別授業がありました。「だまし絵」を見たり、「クラス・グループ対抗のゲーム」を通して、先生からは、友達づくりに大切な事として、① 他の人は自分と同じではないこと、② 人間はそれぞれ感じ方・考え方が違うこと、③自分と違うことをする人の発言や行動の意味や理由が分かると楽しくなること、の3点を教えてもらいました。友達づくりコツは「違いを分かって親しくなろう」ということですね。

 なお、古市SCは、毎週木曜日の午後に本校で勤務されています。現在、本校1年生全員と面談の時間を設けています。生徒だけでなく、保護者の方との相談も可能です。希望がありましたら、学校までご連絡ください。