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人権についての理解を深めました。

いしかわ教育ウィーク期間中の行事として、11月3日に、全校生徒を対象とした人権教育講演会を実施しました。

講師は石川県同和教育研究協議会に所属され金沢桜丘高校に勤務されている角谷正人先生にお願いしました。

”「いじめ」の傍観者は、「いじめ」の協力者・サポーター・仲間であり、生命の危険にもつながる場合もあるため、犯罪者に等しい”という言葉が胸に響きました。

「いじめ」の要因となりうる個々人の特徴については、「理解できない・異質だ」と否定的にとらえるのではなく、「実に面白い・興味深い」と肯定し、いじめることについて同意・同調を求められた場合も、「それがどうかしたの、何か問題はあるの?」ときっぱりと言い放つことで「いじめ」に加担しないなど、一人一人がしっかりと自分の判断で行動し、差別や「いじめ」のない社会をつくっていこうと呼びかけられ、生徒たちも心から共感していた様子でした。