サモトラケのニケ像
生徒玄関を入ってすぐのところに２階まで吹き抜けの生徒ホールがあります。広くとられた窓から陽光が差し込んでとても明るく、ゆっくりと過ごすことが出来る場所です。
その中に置かれているのが、「サモトラケのニケ」と呼ばれる彫刻の実物大のレプリカです。パリのルーブル博物館にある本物の大理石像から直に型どられたものだそうで、2005（平成17）年に、創立20周年を記念して本校の美術後援会から寄贈していただき、辰巳丘のシンボルの一つとなっています。ニケ像の実物大レプリカは県内には本校と金沢美術工芸大学のものと２基しかありません。
ホールに差し込む光によって真っ白な彫刻がひときわ輝いて見えます。