2024年12月の記事一覧
校歌を心に・・・2学期終業式
12月24日(火)、2学期の終業式を行いました。
校歌の歌詞を題材に、2学期を振り返りました。
「みんななかよく きれいな心」という歌詞にちなみ、生活面では、友達との関係の中で「ふわふわ言葉」を使うことができているか、「ふわふわ考動」を実践できたかを考えました。
また、「なぜかしら なんだろうと いつも豊かに 問いかける」という歌詞にちなみ、学習面では、問題を発見するために、身の回りの事をよく観察したり、疑問に思ったりしたかを振り返りました。
生徒指導の先生からは、冬休み中の安全な過ごし方について、4つの車、パトカー、救急車、消防車、不審車(者)を題材に具体的なお話がありました。
また、スクールカウンセラーの先生からは、ストレスを感じたときに役立つリラックス方法を教えていただきました。
前向きな気持ちに・・・こころのサポート授業
12月10日(火)から、各学年でこころのサポート授業を行いました。
こころのサポート授業は、辛い経験を乗り越え、みんなが元気に過ごせるように、心の健康をサポートすることを目的として行いました。
まず、心が落ち着くための簡単な方法をみんなで一緒に復習しました。
また、「心の健康チェックシート」を使って、「なかなか、眠れないことがある」「学校では、楽しいことがいっぱいある」など、今の自分の気持ちを確かめました。
そして、年賀状に家族への感謝の気持ちや自分へのメッセージ、新しい年の目標を書き、前向きな気持ちで新年を迎える準備をしました。
今後も、子供たちの心の健康をサポートするため、様々な取り組みを行っていきます。
大成功!・・・「It's おもちゃワールド」
12月18日(水)、2年生が1年生を招待して、「It's おもちゃワールド」を開催しました。
生活科の学習で一生懸命作ったおもちゃを使って、2年生は1年生を楽しませようと張り切っていました。1年生は、2年生が作ったおもちゃに興味津々でした。2年生は、1年生におもちゃの遊び方を丁寧に教え、1年生が遊ぶ様子を見守る姿は、まるで優しいお兄さんお姉さんのようでした。
今回の「おもちゃワールド」を通して、2年生は、自分たちが作ったおもちゃで誰かを喜ばせることができるという喜びを味わったことと思います。また、1年生は、2年生の優しさに触れ、素敵な思い出ができたと思います。
能登白ねぎ、おいしですよ!・・・販売体験
12月13日(金)、3年生はJAグリーンわかばの里で、総合的な学習の成果を活かして、能登白ねぎの販売体験を行いました。春から学習してきたことを活かし、「甘くておいしいですよ!」「鍋料理にぴったりですよ!」など、自分たちで作ったポップを看板に、一生懸命お客様に呼びかけていました。子供たちにとって良い体験となりました。
ひとりで悩まず相談してね・・・ヤングケアラーとこどもの権利
12月5日(木)、6年生を対象に児童支援センターあすなろ公認心理師 釜野明子さんを講師に、ヤングケアラーに関する講演会とワークショップを行いました。
はじめに、講師の釜野さんから、「ヤングケアラー」とはどういうことなのか、「こどもの権利」について分りやすく説明していただきました。その後、子供たちはグループに分かれて、ヤングケアラーの事例をもとに「どんな言葉をかけるか」、「もし自分だったらどんな気持ちがするか」「だれに相談するか」の3つの課題に取り組みました。ワークショップの経験があまりない子供たちでしたが、課題に対して、自分の意見や考えを付箋に書いたり、発表したりしていました。
ワークショップを終えて最後に、困ったときはうまく話そうと思わなくてもいいこと、お話することでもやもやコップの水位がさがること、お話する時間を作ってもらうためのことばについて、どうすればいいか分からないとき、誰に伝えるか、もしも友達に「ヤングケアラーなのかも」と相談されたらどうすればいいのかなど教えていただきました。
また、七尾市の子育て支援課の方からは、ヤングケアラーに関する県のホームページや七尾市こども家庭センターについての紹介がありました。
講演会ワークショップを終えて、講師の先生から、6年生の子供たちの反応、話を聞く姿勢がとても素晴らしいと褒めていただきました。
「ダメ!ゼッタイ!」・・・薬物乱用防止教室
12月2日(月)、6年生を対象に七尾警察署生活安全課少年警察補導員の小西さんを講師にお迎えして、薬物乱用防止教室を行いました。
小西さんから、「薬物乱用って何?」「使うとどうなるの?」「しないための約束」3つのお話を聞きました。
小西さんからのお話を聞いて、子供たちは改めて薬物の怖さを実感していました。