2025年7月の記事一覧
1学期終業式・・・楽しい夏休みを
7月18日(金)、1学期終業式が行われました。
仮設校舎での新しい学年がスタートしてから4ヶ月が過ぎ、1学期が終わります。
それぞれの学級が4月に立てた学級目標の振り返りを行いました。
生徒指導の先生からは、夏休みの生活で気を付けてほしい3つのことについてお話がありました。
健康・安全に気をつけて、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。
こころのサポート授業
夏休みを前に、藤山スクールカウンセラーを講師に「こころのサポート授業」を実施しました。
1・2年生は、「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」が相手に与える影響を体験しました。言葉の選び方ひとつで、相手の気持ちがどう変化するかを肌で感じることができました。
3・4年生、人はそれぞれ好きなことや考え方が違うこと、そして「違っていてもいい」という多様性の尊重について学びました。互いの違いを認め合うことの大切さを理解しました。
5・6年生、トラストウォークを通して、相手を思いやる心の重要性を体験的に学びました。信頼関係を築くことの難しさや、協力し合うことの喜びを感じられたようです。
この授業を通して、子どもたちが互いの心を理解し、より良い人間関係を築くための大切な学びを得られたことと思います。
最強朝ごはんは?・・・熱中症になりにくい体をつくるために
朝学習の時間に、各学級で三宅栄養教諭から「熱中症になりにくい体をつくるために~最強の朝ごはんは~」と題したお話を聞きました。三宅先生によると、最強の朝ごはんは「主食、汁物、主菜、副菜、飲み物」の5つ要素で構成されているとのことです。このバランスの取れた朝ごはんを摂ることで、寝ている間に失われた水分を効率的に補給し、熱中症を効果的に予防できるとのお話がありました。子どもたちは改めて朝ごはんの大切さを感じていたようです。
3つの大事なこと・・・健康集会「生涯を通じた健康づくり」
7月11日(金)、七尾市健康福祉部健康推進課の中川千尋保健師を講師にお迎えし、5・6年生、保護者を対象に「生涯を通じた健康づくり」をテーマにした「生活習慣病予防講座」を行いました。中川さんからは、子どもたちが自分の未来を拓くために大切な、「朝ごはん」、「睡眠」、「朝の光を浴びる」、3つの生活習慣についてお話いただきました。今回の講座をきっかけに、子どもたちが健康な生活習慣に関心を持ち、実践してくれることを願っています。ぜひ夏休み期間中も、この3つのことを意識して、規則正しく充実した時間を過ごしてほしいと思います。お忙しい中、ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
社会のルールやきまり、約束について考え、正しい行動を・・・ピュアキッズスクール
6月30日(月)、2年生、5年生を対象とした「ピュアキッズスクール」を行いました。七尾警察署生活安全課少年警察補導員の小西さんを講師にお招きし、4名の少年警察ボランティアの方々にもご参加いただきました。
ピュアキッズスクールは、社会のルールやきまり、約束について考え、正しい行動を促すための授業です。2年生は「人のものをとること」について、5年生は「ネットトラブル」について学びました。
子どもたちは、提示された事例を見聞きし、質問に答える中で、「良いことか悪いことか」「どうすべきか」「どのような気持ちになるか」などについて考えていました。小西さんや少年警察ボランティアの方々のお話を真剣に聞き、自分の考えを積極的に発表する姿が見られました。
防犯の合言葉「いかのおすし」・・・不審者侵入時の対応避難訓練・防犯教室
6月27日(金)、七尾警察署の方をお迎えして、不審者侵入時の対応避難訓練・防犯教室を行いました。訓練では、どの学年の子供たちも、不審者侵入時の合図をもとに素早く行動して、不審者に居場所がわからないように、静かに身をひそめ、自分の身を守ることができました。
防犯教室では、警察署の方から、防犯の合言葉「いかのおすし」の確認を行い、道で知らない人に声をかけられたときどうすればいいのかなど教えていただきました。
子供たち一人一人が自分の命を守るために、自分で考え、判断して、行動できるようになってほしいと思います。
7つの課題に挑戦!・・・たてわりふれあいタイム
6月26日(木)に、「縦割りふれあいタイム」を実施しました。この活動は、縦割り班の子どもたちが協力し、班の交流を深めることを目的としています。子どもたちは、縦割り班ごとに7つの課題に挑戦しました。
大歓声!!・・・すご技選手権
6月25日(水)に児童会主催の「すご技選手権」が開催されました。このイベントでは、子どもたちがそれぞれの特技を全校児童の前で披露しました。
参加した子どもたちは、けん玉の「もしかめ」やマット運動の側転、バスケットボールのドリブル、そしてロングシュートなど、日頃練習した「すご技」を堂々と発表。観客席からは大きな歓声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。
初めてのテニピン・・・テニピン体験会
6月17日(火)に、本校の3~6年生が日本テニス協会による「テニピン体験会」に参加しました。このイベントは、能登半島地震からの復興支援の一環として開催され、テニピン開発者である今井茂樹先生をはじめ、日本テニス協会の講師の方々にご指導いただきました。
テニピンは、誰もがテニスの楽しさを体験できるように、ルールと用具をアレンジしたネット型ゲームです。今井先生がおっしゃるには、テニピンの最大の魅力は、全員が等しくボールに触れる機会が保障されていること。そのため、運動が苦手な子どもも含め、全員が「個性を輝かせられる」ゲームとのことで、体育の授業では、どうしても運動が得意な子どもが中心になりがちですが、テニピンでは、一人ひとりが自分のペースで楽しみながら上達できるのが特徴だとのことです。体験会では、3・4年生はボールやラケットに慣れる運動から始め、2対2の転がしゲームまで、1時間でスムーズに進めることができました。5・6年生は、より実践的な2対2のゲームまで楽しむことができました。子どもたちは皆、初めてのテニピンに目を輝かせ、夢中になって取り組んでいました。
今回、日本テニス協会様より、テニピン用ラケット40個、ボール36個、ネット2張をご寄贈いただきました。今後の体育の授業などで、子どもたちの運動能力向上と、体を動かす楽しさを育むために大切に使わせていただきます。この体験会を通して、子どもたちはテニスの楽しさに触れるだけでなく、新しいスポーツに挑戦する喜びも感じられたようです。今後も、子どもたちが様々な体験を通して成長できるよう、努めていきたいと思います。