令和7年度津幡中ニュース

本日５・６限目に、１年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を実施しました。 各クラスの保健委員・代表生徒によるプレゼンテーション、薬物・アルコール・タバコに関するクイズ、学校医の先生からのお話のほか、薬物依存を経験した方や急性アルコール中毒でご子息を亡くされた保護者の手記の朗読、ロールプレイングなど、大変充実した内容で、学年全体にとって有意義な学習となりました。

＜生徒の感想より＞

・「心の苦しさから、オーバードーズや多量飲酒などをしてしまうとわかった。たばこも薬物も先輩や知人など身近な人からの誘いが多いと分かった。たとえ、信頼できる人から紹介されてもちゃんと断れるようにしたいです。」

・「先輩からや親戚から進められると意外と断りづらいのを感じたし、おすすめの断り方の例を見て、自分にあった断り方を覚えることができた。」

・「一度だけ」、「すぐやめられる」、「自分がする訳が無い」など軽い気持ちでいるのは良くないと思ったし、ドラッグや飲酒、タバコなどに知識がないのも怖いと思いました。

・「保健委員や選ばれた人たちの発表がとてもわかりやすかった。違法薬物や飲酒、煙草の危険性が改めてわかったので、家族や親族の皆に教えて、気をつけてもらいたいです。」

今回の会は、当日までの準備から本番の司会や運営まで、１年生の保健委員が中心となって進めてくれました。

本校の校訓である「自治・協力・責任」。 「自治」とは「自分たちのことを自分たちで考え、決め、実行する」。そのために、協力して今日の会を作り上げ、自分たちの行動や未来に責任を持つ。 まさに本校の校訓が体現された素晴らしい会でした。

保健委員のみなさん、そして発表してくれた生徒のみなさん、本当にお疲れさまでした。