学校の様子

令和5年度津幡中ニュース

学年末テストに向けて集中!

2月21日(水)

雨模様、気温も下がり肌寒さを感じます。

しらとり学級の授業の様子。来週の学年末テストに備えて、1、2年生それぞれが教科を選択して、テスト勉強に励んでいました。英語のプリントに取り組む人、理科の火山についての重要語句等をノートにまとめている人、社会のワークに取り組んでいる人など様々でしたが、みんなが真剣に集中している姿はとっても素敵でした。

県立輪島高等学校長、ブログ「おこらいえ」より

2月20日(火)

県立輪島高校の平野 敏校長先生は、能登半島地震発生直後から同校ホームページの校長ブ ログを更新し続けています。時にユーモアを交えた厳しくも温かみのあるメッセージは、多くの方々を勇気づけていると同時に、私たちにもとても大切なことを教えてくれます。ここ数日、自分たちの楽しさだけを優先し、周囲への配慮に欠けた行動がいくつか見受けられ、残念な気持ちです。津幡中学校の生徒のみなさんにも読んでほしいと思い、一部ですが紹介します。※「おこらいえ」とは、輪島市海士町に伝わる言葉で、驚きや感謝を伝えるときや、相手を元気づけるときに使われる、という意味です。

「ならぬものはならぬのです」 [投稿日時 : 02/12震災から 43 日目]

いよいよ明日から新学期が始まります。学校への登校、文教会館への登校、オンラインでの参加、 いずれの方法でも出席になります。登校する場合は制服でなくてもかまいません。先生方も洗濯がままならないのでスーツは着ません。できることから一歩ずつ始めていきましょう。 ひとつ注意したいことは、制服以外は全て従来どおりの校則に従うこと。どうせしばらく登校しないのだからとピアスを開けた生徒や髪を染めた生徒はまさかいないと思います。「どうしてピアスはいけないのですか?」震災以前から質問されることはあります。 ならぬものはならぬものです。 白虎隊で知られる会津藩の什(じゅう)の掟を締めくくる言葉です。人が答えられないような質問をして、さも論破したように振る舞う人もいますが、校則のひとつひとつに「なぜだめか?」を問い詰めていくと、むしろ明確な答えのあるものはなにひとつありません。「なぜ人を殺してはいけないか」という問いも同じです。答える必要のない問いであるし、答えてはいけない問いであるし、そもそも問いになっていないのです。 大切なのは、学校はルールを厳密に守ることの大切さを学ぶ場であるということ「ならぬものはならぬ」自分で自分の心に歯止めをかける方法を学ぶ場であるということ。自分の教員生活を振り返ると、ならぬものはならぬものを教えきれなかったばっかりに、かわいそうな思いをさせた生徒が何人もいます。あのとききちんと導いてあげられたら。学校はルールを厳密に守ることを学ぶ場であると同時に、ルールは変えることができるということを学ぶ場でもあります。昨年もケータイのルールを自分たちで変えることができましたよね。納得のいかないルールがあったら、まず自分たちで変える努力をしてみろ。それすらできないものが自分だけの都合でルールを破るな。「どうして髪を染めてはいけないのですか?」この問いも同じ。でも、みなさんは今、世界中の方から多くの支援をいただいていることを忘れないで下さい。もし自分が支援をする立場だったとしたら、「髪を金髪にするお金があるんだったらもう食費なんかも必要ないですよね」と即刻支援を打ち切ります。どうか生徒のみなさん、避難民だから多少のルール破りは許してもらえる、もしそんな甘ったれた心を持っていたなら、新学期開始とともに捨て去りましょう。・・・(略)・・・

計画的に繰り返し解く!やり切る!

2月19日(月)

来週の今日は、1,2年生の学年末テスト。1年生の多目的フロアには、学年末テストに向けた掲示の数々が。5教科の先生からの「傾向と対策」、放課後「質問教室」「自習教室」のお知らせ、各教科の対策プリントも置いてあります。「計画的に繰り返し解いて、やり切る」ことが、一人一人の目標達成への道です。やらなければ結果は出ない。1年生、ファイト!

一歩一歩

2月19日(月)

今週がスタートしました。来週26日(月)が、1、2年生学年末テストということで、今日から諸活動停止期間となります。

さて、私事になりますが、昨日18日(日)、被災した能登の実家の片づけに行ってきました。前回帰った時は、通常ルートが使えず、迂回ルートを通りながらでしたが、今回は何か所か片側通行個所がありましたが、いつものルートで行くことができました。

昨日は家の裏にある納屋を整理しました。納屋は倒壊を逃れました。倒れていた家具等を起こし、割れた食器類や要らなくなった家財を被災ごみとして、収集場所に出し、スペースを確保しました。次回からは、前回取り合えず片づけた家のほうを進めていかなければなりません。昨日行ったら、玄関には、「危険」の赤い紙が貼られていました。

昼頃になり、昼食をと休憩しているときに、2軒となりで、小さい時からかわいがってもらった方が、顔を出してくれ、「避難所での今日の炊き出しは、おでんだから、食べたらどうや、もってこようか」と言ってくれました。この方は一人暮らし。断水が続いているため、現在も避難所で生活し、日中自宅に戻り、一人で片づけを進めています。私たちの地区はまだ、ボランティアの方々は入っていない状況のようです。ほかにも作業をしていると声をかけてくれた人や家の状況をメール等で知らせてくれる人もいます。「能登はやさしや土までも」という言葉がありますが、大変な状況でも、他の人のことを気にかけてくれるやさしさに、元気をもらうと同時に、少しずつですが、一歩一歩進んでいかなければならないと思いました。

県中学生選抜剣道大会!

2月17日(土)

本日、石川県中学生選抜剣道大会が、かほく市宇ノ気体育館にて行われました。本校剣道部は、男子団体戦と男子個人戦に福田晃大さん(2年)が出場しました。男子個人では、福田さんがベスト8に入る奮闘を見せてくれました。大会一週間前に、団体メンバー数人がインフルエンザに罹患し、ベストコンディションとはいえない状況での大会となりましたが、出場した選手全員、全力で試合に臨んでいました。選手の皆さん、大変お疲れ様でした。

日頃から指導してくれている顧問の藤岡先生、いつもありがとうございます。