学校の様子

甘えを捨てる!

2月16日(金)

昨日に比べると気温もぐっと下がりましたが、時折日も差し込む穏やかな日です。

さて昨日15日、本校の鶴山教諭が、能登半島地震にかかる学校再開支援で、珠洲市立宝立小中学校に出向き、現地の子供たちに理科の授業支援を行ってきました。

今日の1年生理科の授業の冒頭で、学校やその周辺の様子、授業に取り組んでいる子供たちの様子などを、スライドで見せていました。「少しでも応援できることや励ますことができればという気持ちで参加したけれど、逆に現地でお世話している方々や子供たちに励まされ、勇気をもらった」「不自由な生活を強いられている中で、受験に向かって必死で頑張っている中学3年生に、かける言葉が見つからなかった。頑張っているみんなに、これ以上頑張れとは言えず、『元気で』という言葉をかけるだけで精一杯だった」と語っていました。

生徒の皆さん、今一度、日常の生活が当たり前に送ることができることの有難さを感じてください。自分自身への甘えを捨てて、それぞれの締めくくりに向けて、自分も仲間も大切にしてください