違いを認め合う
1月26日(金)
2年生あるクラスでの道徳科の授業。教材名は「コトコの涙」。
あらすじは以下の通りです。
『主人公コトコは老人ホームでのボランティア活動中、お年寄りによかれと思って声をかけたことを友人に批判され、その真意が理解できずに悩む。園長の田島さんから、優しく接することは間違いではないと慰められるが、ボランティアは「よいことをしていると思ったらダメ」と諭される。コトコの心が変容する様子が「涙」で表現されている。』
授業では、「うつ向いたまま涙をぬぐった」「しばらく止めることができなかった」コトコの涙から彼女の心の変容を考えることを通して、人と分かり合うために大切にすべきことについて、意見を交流しました。人には様々な考え方があることを理解し、自分の考えを伝えつつ、分かり合い、他に学ぼうとする謙虚な態度が、よりよい人間関係を築くことにつながるのですね。