学校の様子

メロスは激怒した。

1月30日(木)

2年生国語科の授業。「走れメロス」の学習に入っています。光村図書の中学校教科書に 「走れメロス」が初めて掲載されたのは昭和三十六年だそうです。以後、何度か姿を消す時期を経て、現在は中学二年の国語科の文学教材として親しまれています。

『メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。』

中学時代の授業で作品に触れたのかは定かではありませんが、「メロスは激怒した。」から続く短文のスピード感に引き込まれ、一気に読んだことは覚えています。生徒の皆さんは、「走れメロス」からどんなことを感じるのでしょうか?