学校の様子

安全について考える

7月12日(金)

1年生、あるクラスの道徳科の授業。教材「疾走、自転車ライダー」を用いて、身近に起こり得る交通事故をもとに、安全や危機管理の大切さを理解するとともに、安全への心構えについて深く考えました。

交通事故の原因では、自転車の運転によるものが多いです。交通ルールを遵守しないだけでなく、自己中心的な運転や安全への意識の薄さも原因のひとつです。自分のことだけでなく、他の人の安全や命を守るという備えによって、本当の安全は得られるのですね。学校内においても、それは同じですね。

さて、昨年の今日12日、県内は夜から13日にかけ、記録的な大雨に見舞われました。かほく郡市においても、津幡川など3市町で7河川が氾濫し、かほく市と津幡町でも大きな被害が出ました。学校を出て車で帰宅の際、豪雨が道路を叩きつけ少しづつ水が溜まっていく様子に恐怖を感じたことを思い出します。また、1月1日の能登半島地震も経験し、命あることの有難さも実感しています。自然災害の恐ろしさを忘れることなく、まずは自分の命を大切にして、それが相手を大切にすることにつながるんだということをしっかりと意識して、過ごしていきたいものです。