学校の様子

「詩の世界」を味わう!

6月11日(火)

6限目、おおぞら学級にお邪魔すると、1年生が国語の授業中でした。「詩の世界」という単元で、木坂涼さん作の『一枚の絵』という詩について学習していました。

目にした教科書に、谷川俊太郎さんのすてきな文章が載っていたので紹介します。

物語なら主人公がいて、筋があって、時間が過ぎていくのが普通だ。私たちが普段生活しているのと基本的に変わらない世界。それに比べると、主人公もいない、筋もないのが詩。まず難しい、わからないと思ってしまう。でもわからないのに、何かを感じている自分がいる。言葉で言えない音楽のような何か、美しい日本語が生み出した何か、そんな何かを感じる自分を大切にしてほしい。

ー谷川俊太郎

いろんなことに通じる文章だなと思いました。いろいろな人たちの素敵な何かを敏感に感じられる自分でありたいと思います。