令和6年度津幡中ニュース

2024年9月の記事一覧

笑顔と笑い声が戻ってきました!

9月2日(月)

2限目は、各学年各クラス、学級活動でした。

ビンゴ形式で夏休みの思い出や出来事を伝えあったり、学習面や生活面あるいは学校行事での自分の目指すべき姿をしたためたり、担任の先生と一緒に課題確認などを行ったりしていました。級友と楽しそうに笑顔で話している様子を眺めながら、やはり、学校の主役は、生徒の皆さん一人一人であることを、改めて実感しました。

2学期がスタート!

9月2日(月)

2学期がスタートしました。登校時は雨模様でしたが、元気に登校してくる生徒の皆さんを見て、ホッと一安心です。

1限目の時間帯に始業式を行いました。暑さはいくぶん和らいだとはいえ、長期休み明けの生徒の皆さんの体調に配慮し、ミートで行いました。

初めに表彰披露がありました。夏休み中も、北信越大会、全国大会等の大会で、津幡中生は本当によく奮闘してくれました。活躍の様子をすべて見ることはできませんでしたが、観戦できた大会ではたくさんの感動をもらうことができました。また、1、2年生の新チームでの試合も行われており、夏の練習の成果も現れています。

始業式にあたり、校長からは次の内容を話しました。

『私たちが目指しているのは、「自他共栄~自分も相手も大切に~」な学校です。

まずは、自分を大切にしてください。生徒の皆さん一人一人は、自分の良さ、自分らしさ、才能を、必ず持っています。しかしながら、人間は、他人の才能はうらやましがるのに、自分の才能については気が付かないという不思議な習性をもっているようです。そして、なぜか、自分については、欠点ばかりに目を向けてしまいます。「自分には良いところがない」「自分には才能がない」のではなく、単にそれに気が付いていないだけなのです。

そして、相手を大切にしてください。「類は友を呼ぶ」ということわざを耳にしたことがあるでしょうか。「同じような考え方や趣味を持った人が自然と集まって仲間を作る」という意味です。嫌な人は、嫌な人同士で集まります。人の不幸が大好きな人。息をするように人の悪口ばかり言っている人。もし、そんな人に好かれているとすれば、あなたもそんな嫌な人と同類ということになってしまいます。あなたが嫌な人から嫌われているということは、あなたが嫌な人と同類でないという証明です。悩む必要はありません。

相手を大切にするために、今すぐあなたができる三つのことがあります。一つ目は、笑顔でいること。二つ目は、相手の話に興味を持って耳を傾けて聞くこと。三つめは、思いやりを持って相手に温かい言葉をかけることです。

自分のよさ、自分らしさを出せる学級が、安全に安心して学べる場であり、居心地のよい空間です。目指すゴールは、「級友一人一人を大切にできる学級」です。みんなの力で、津幡中学校を「自他共栄」の学校にしていきましょう。まずは、9月の運動会を大成功させましょう。』

生活担当の千木先生からは、生活リズム、あいさつの2点について、話がありました。三点固定を意識して、できるだけ早く夏休みの生活リズムから学校生活の生活リズムへと戻してください。「おはようございます」の一言でも、誰かも幸せにできます。誰に対しても、素敵なあいさつができる一人一人であってほしいと思います。

 学習担当の鶴山先生からは、授業開始のルール、授業マナー、ゴールから逆算した計画的な学習の3点について話がありました。自分たちで話し合って決定した授業マナーを、絵に描いた餅で終わらせることなく、一人一人が実践して、級友一人一人を大切にする学級となってください。

 

それぞれの場所で、焦らず・慌てず・自分のペースで!

9月1日(日)

明日から2学期がスタートします。台風の影響を鑑み、昼食持参での登校となりますが、通常通りの日課の予定です。

夏休み中も、北信越大会、全国大会等での津幡中生の活躍に胸躍らせたり、猛暑の中、新チームでの練習に汗を流す姿、自習教室で学習に取り組む、運動会の団旗制作に取り組む3年生の姿などなど、生徒の皆さんの素敵な様子をたくさん見ることができました。

先日も伝えましたが、長期の休み明け、9月からのスタートに向けて、いろいろな不安や悩みがあるかもしれません。しかしながら、不安や悩みがあることは当たり前のことであり、決して恥ずかしいことではありません。もしも心配なことがあったら、これくらいのことと思わずに、1人で悩まず、家族、先生、スクールカウンセラー、周りの友達など、信頼できる人に、勇気を出して相談してみてください。力となってくれる人は必ずいます。

明日からの2学期、それぞれの場所で、「焦らず・慌てす・一人一人自分のペース」で歩みを進めていきましょうね。

明日、津幡中学校の先生方、職員のみんなで、生徒の皆さんを待っています。