~各式典より~
平成29年9月5日(火)校長訓話
先週金、土の二日間にわたる鶴翔祭ご苦労様でした。
まず生徒会役員の皆さん、準備も大変だったと思いますし、当日もいろいろあったと思いますが、無事終えることができたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました。
そして一年生から三年生の皆さん、クラスや部単位での催し、ステージ、模擬店、展示、掲示等々、また表には出ないところで準備や片づけを手伝ってくれた生徒もいます。最後の舟岡古調、学生歌、校歌の締めくくりもとても良かったと思います。ありがとうございました。
さて、最近私は何かが終わるたびに「ああ終わったなあ」と思うこと、そういう思いが強くなっていることを自分自身で感じています。毎日、仕事が終わって家に帰り、「ああ一日が終わったなあ」と一人で思うわけです。鶴翔祭が終わった夜も「ああ今年の鶴翔祭も終わったなあ」としみじみ思っていました。
物事は一つ一つ終わっていくということ、物事には必ず終わりがあるということ、そういうことをつくづく思うようになってきたわけです。
「一期一会」ということばを聞いたことがあると思いますが、これは茶道に由来することばで、お茶を点てる人、お茶を受ける人ともに互いに誠意を尽くす心構えを説いたものだと聞いています。「あなたとこうしているこの時間は二度とやってこないかもしれない。だから誠心誠意準備をし、この時間を大切にしたい」ということだと私は理解しています。
私はこの「一期一会」の心構えは何も茶道、あるいは人と人との関係だけではなくて、すべてにおいて大切なんだろうと思っています。
たとえば、皆さんと鶴翔祭も同じです。三年生にはもう鶴翔祭はありません。二度と来ない。だからこそ時間のない中、一生懸命に準備したんだろうと思います。「一期一会」の心構えがあったということですね。
これからやってくる就職・進学の試験、部活動での大会、中間・期末考査、それらすべて、やがてその日がやってきて、そして終わっていく。
このことを深く自覚して、どんな結果を出したいのか、どんな終わり方をしたいのか、よくよく考え、精一杯の準備をしてほしいと思います。中途半端な準備は何にもなりません。後悔を生むだけです。限られた時間、本気でやることが大切だと思います。
「一期一会」の心構え、一つ一つが最後なんだ、同じことは二度ない。そういう気持ちで取り組んでください。
また、今日から切り替えてやっていきましょう。
まず生徒会役員の皆さん、準備も大変だったと思いますし、当日もいろいろあったと思いますが、無事終えることができたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました。
そして一年生から三年生の皆さん、クラスや部単位での催し、ステージ、模擬店、展示、掲示等々、また表には出ないところで準備や片づけを手伝ってくれた生徒もいます。最後の舟岡古調、学生歌、校歌の締めくくりもとても良かったと思います。ありがとうございました。
さて、最近私は何かが終わるたびに「ああ終わったなあ」と思うこと、そういう思いが強くなっていることを自分自身で感じています。毎日、仕事が終わって家に帰り、「ああ一日が終わったなあ」と一人で思うわけです。鶴翔祭が終わった夜も「ああ今年の鶴翔祭も終わったなあ」としみじみ思っていました。
物事は一つ一つ終わっていくということ、物事には必ず終わりがあるということ、そういうことをつくづく思うようになってきたわけです。
「一期一会」ということばを聞いたことがあると思いますが、これは茶道に由来することばで、お茶を点てる人、お茶を受ける人ともに互いに誠意を尽くす心構えを説いたものだと聞いています。「あなたとこうしているこの時間は二度とやってこないかもしれない。だから誠心誠意準備をし、この時間を大切にしたい」ということだと私は理解しています。
私はこの「一期一会」の心構えは何も茶道、あるいは人と人との関係だけではなくて、すべてにおいて大切なんだろうと思っています。
たとえば、皆さんと鶴翔祭も同じです。三年生にはもう鶴翔祭はありません。二度と来ない。だからこそ時間のない中、一生懸命に準備したんだろうと思います。「一期一会」の心構えがあったということですね。
これからやってくる就職・進学の試験、部活動での大会、中間・期末考査、それらすべて、やがてその日がやってきて、そして終わっていく。
このことを深く自覚して、どんな結果を出したいのか、どんな終わり方をしたいのか、よくよく考え、精一杯の準備をしてほしいと思います。中途半端な準備は何にもなりません。後悔を生むだけです。限られた時間、本気でやることが大切だと思います。
「一期一会」の心構え、一つ一つが最後なんだ、同じことは二度ない。そういう気持ちで取り組んでください。
また、今日から切り替えてやっていきましょう。