2023年6月の記事一覧

生徒の皆さんへ ~社会でどんな役割を果たしたいですか~

 今日は、大学や専門学校等の方に来ていただき、進路ガイダンスが行われました。進路について系統別に説明を聞く機会を設け、産業や職業、上級学校への興味・関心を高め、進路実現に向けての意欲を喚起することが目的です。

 生徒の皆さんに、2つアドヴァイス。

《1つ目》

「身だしなみ講座」の中で、「メラビアンの法則」というお話をしていただきました。

「メラビアンの法則」とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、

  • 言語情報が7%
  • 聴覚情報が38%
  • 視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。

 「印象の良い身だしなみやマナー」が出来ているか、日頃から意識して生活してください。

《2つ目》

 どこの学校に、あるいはどこに就職するかを考える時に

社会でどんな役割を果たしたいのか」ということを考えるといいですよ。

 

企業ガイダンスに向けて ~先生方からのメッセージ~

 7月1日(土)に「定時制・通信制高校生を対象とした企業ガイダンス」(場所:金沢中央高)が行われます。県内企業の方から、直接仕事の内容に関することを聞き、将来の職業選択に活かすことが目的です。今日はその事前説明を行いました。

 担当の先生からの「企業の方に、羽松高校生の良さを知ってもらう機会ともなっている」というお話や、教頭先生から「いろんな経験をしてほしい、成長する機会を逃さないように」というアドバイスも受けました。

 当日の心構えについて教職員の寸劇もあり、本校教職員の生徒に対する「温かい思い」を感じました。

 先生方、ありがとうございました!

令和5年度石川県高等学校定時制通信制教育研究会

 県内の定時制通信制高等学校教職員の学びの場である、教育研究会の総会がコスモアイル羽咋でありました。その中で、妙法寺住職の高野誠鮮さんによる講演がありました。演題は、「能登の活性化をめざして~地元を支える生徒の育成~」です。

 高野さんは、羽咋市役所勤務時代に、UFOで町おこしをしたり、ローマ法王に神子原米を献上し、「ローマ法王に米を食べさせた男」として「スーパー公務員」と言われた方です。

 そのエネルギッシュなお話に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎました。

 印象に残った言葉

  • 成功するまで失敗すればよい
  • 知を識にする
  • できない理由を考えない
  • 考えているだけではなく、やってみる 

 また今年度の研究テーマは

個別最適な学びと協働的な学びの充実のために、生徒が1人1台端末を利用するような授業の展開」です。

 9月から12月にかけて公開授業を設けるとともに、1月の研究発表会に向けて、「学び合い」ます。

生徒の皆さんへ ~避難訓練から学んだこと~

 今日は防災・避難訓練及び起震車による地震体験がありました。消防署の方が皆さんに伝えられたとおり、どのような状況においても、「冷静に対応する」ことを忘れないでください。

 また、訓練後にお話を伺った際に言われたのは、実際に避難をする際には、「優先順位」を考えて「臨機応変に行動してください」ということでした。

 優先されるのは、「自分の身を守る」ことです。

 

企業から学ぶこと

 学校前の公園に植えてある紫陽花がとても綺麗に咲いています。季節が春から夏へと変わりつつあることを感じさせてくれます。

 さて、ここ最近、企業の方と接する機会が増えています。出前授業の打ち合わせ、定時制・通信制高校生を対象とした企業ガイダンスに関わること、そして卒業生の様子などです。卒業生については「頑張っていますよ」というお話をしていただき、ほっとしています。

 企業の方に、就職する際にどんな力が求められますかと伺うと、「コミュニケーション力」という言葉が返ってきます。

 教育課程全体を通して、「コミュニケーション力」を含め、「社会で求められる力」を育みたいと、改めて感じています。