2024年5月の記事一覧

羽咋七塚めぐり

 学校の所在地である羽咋について興味・関心を持つ機会とし、今後の「総合的な探究の時間」に繋げることを目的に、「羽咋七塚めぐり」を行いました。

 2グループに分かれ、5月15日に「探究」についてレクチャーしていただいた金沢大学の学生さんに案内してもらいながら、羽咋神社を起点に、「大谷塚」「大塚」「宝塚」「水犬塚」「姫塚」「剣塚」「痛子塚」を回りました。七塚には「イワツクワケノミコト」に関係する人や物が眠っているそうです。

 学生さん達は、「七塚」と「水」という羽咋市を代表する 2 つの地域資源を活用し、地域の小学生に七塚を巡ってもらうことで、羽咋市の歴史文化に対する関心を集めるとともに、地域の歴史的価値を若い世代に伝え、自らの地域に対する誇りの醸成に繋げることを目的に、「めざせ七塚マスター!」という企画を昨年秋に実施されています。

 今回は実際のフィールドワークを疑似体験しながら、今後の「探究的な学び」に繋げたいという思いから「羽咋七塚めぐり」をお願いしました。

 お忙しい中、ご協力頂いた金沢大学の中谷陽さん、松本遙紀さん、本当にありがとうございました。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

千里浜海岸清掃ボランティア

 地域社会と積極的にかかわり、地域のことを学び合うことを目標に、全校生徒で協力して「千里浜海岸の清掃ボランティア」を行いました。少し肌寒い天候でしたが、生徒達は元気いっぱい活動していました。

 実施にあたっては、本日の活動だけではなく、事前に千里浜海岸について地元の 松永幸則さん から学び、今日の活動に繋げました。

 活動の最後に海岸維持のために、それぞれが思いを込めて「一砂」をまきました。

 「ふるさとを学ぶ」良い機会になってくれたらと思います。

 ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

「第60回機械工業見本市 MEX金沢2024」に行ってきました!

 県内外の様々なモノづくりを一度に見学できる「機械工業見本市」に参加することにより、製造業への就職希望の生徒はもとより、そうではない生徒にとっても視野を広げる機会とすることをねらいとして、石川県産業展示館で開催されている「第60回機械工業見本市 MEX金沢2024」に2年生から4年生の生徒が参加しました。

 時間が限られていたので、ワークショップに参加できなかったことはとても残念でしたが、それでも、自らVR体験をしたりするなど、熱心に企業の説明を聞いている姿が見られました。

 参加して感じたことをこれからの学校生活に活かして欲しいと思います。

「総合的な探究の時間」が始まりました!

 金沢大学融合学域観光デザイン学類准教授 川澄厚志 先生と同大学人間社会学域地域創造学類卒業生及び学生さんに講師として来校していただき、①探究成果物「すごろく」を体験し、「能登の里山里海」の豊かさを知ること、②大学生が課題解決に取り組んだ2つの報告を聴き、探究のプロセスを学ぶことをねらいとして、「探究基礎ワークショップ」を実施しました。

 まずは、川澄先生から「探究活動から地域の豊かさを次世代に継承することを考える~観光まちづくりの実践で見えてきたこと~」というテーマでお話を伺い、その後、「のとまるわかりすごろく」を実際にやってみたり、「大学生が語る探究story」ということで、実体験に基づく「探究の面白さ」などについてレクチャーを受けました。

 何よりも本校生徒と年齢的にも近い学生さんから、探究についてのみならず、大学ってどんなところであるのかについても伝えてもらい、とても有意義な時間になりました。

 川澄先生をはじめ、講師を務めていただいた大学関係者の皆様、どうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

将来の進路に向けて~大人からのメッセージ~

 先日、進路について系統別に説明を聞く機会を設けることを通して、産業や職業、上級学校への興味・関心を高め、自分に合った進路を選択するための情報を収集し、進路実現に向けての意欲を喚起することをねらいとして、進路ガイダンスがありました。

 生徒たちの振り返りには、「説明がわかりやすく、将来の職業についての関心が高まった」や「話を詳しく聞いてみることで、新たに分かったことがあってよかった」などと記され、視野が広がる機会となったことが分かりました。

 また、「上級学校等に行くということや仕事をするということはどういうことなのか」というお話もあり、キャリア教育に繋がる貴重な時間となって良かったと思いました。

 それぞれが感じたたことを日々の学校生活に活かして、進路実現を果たして欲しいと思います。

 参加していただいた学校及び企業の関係者の皆様、本当にありがとうございました。