2023年11月の記事一覧

互見授業 ~教職員の学び合い~

 今年度の目標に「教職員の学び合い」を掲げてきました。その取組の1つとして互見授業を実施しています。

 授業改善に向けて様々な校内研修を実施してきましたが、その成果を表現する場として授業を公開し、振り返りシートを使って気づきを授業者にフィードバックして、授業改善に繋げています。

 1人1台端末の効果的な活用やグループワークによる協働的な学び、ロールプレイを交えての授業等、それぞれが前向きに取り組んでいることがわかるものとなりました。

 今後とも生徒に負けないよう、教職員も学んでいきましょう。

 

教育用備品を寄贈していただきました!

 公益財団法人北陸銀行奨学助成財団から、大型プリンターを寄贈していただきました。今日はその寄贈式が校長室でありました。

 「総合的な探究の時間」のポスター制作をはじめ、生徒の「学び」に活用させていただきます。

 本当にありがとうございました。

選挙出前講座(模擬投票)&租税教室

 石川県選挙管理委員会・羽咋市選挙管理委員会及び金沢税務署の職員の方に来ていただき、選挙出前講座(模擬投票)と租税教室を実施しました。

 選挙出前講座では、「投票から当選人の決定まで」「期日前投票」「選挙運動」などについて教えていただいた後、実際を模した投票所で投票を行いました。管理者や立会人、受付係や交付係を生徒達が務め、本番さながらに投票し、最後には開票を体験しました。

 また、租税教室では、難しいと考えがちな税の話を、身近な消費税の話題を交えながら、平易に伝えていただき、日本の歳出と税収の現状と税の役割を学ぶことが出来ました。

 いずれの講座も生徒達にとってわかりやすく、自分事として感じられた内容だったと思います。

 担当していただきました職員の皆様に改めてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

社長講話~地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業~

 神音-Kanon Kaffee,神音Stay代表、(株)神子の里 代表取締役社長 武藤一樹 氏をお迎えし、「日本人の原風景を守り継ぐ持続的な仕組みづくり ~"農"から豊かさを。価値観を再構築するデザインとアプローチ~」というテーマで、生徒に思いを込めて語りかけていただきました。

 これは、今年度実施された「地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業」のプログラムの1つで、「地元羽咋の里山里海、地元企業の見学を通して、地域の豊かさと課題、働くことの意義を考え、望ましい職業観や勤労観を身につけること」を目的に行いました。

 実際に「神子原」を訪ねて、フィールドワークを行った上での講話でした。「今までの価値を活かして、どう価値を生み出せるか」という言葉が胸に響きました。

 ふるさと「羽咋」のことや、地域で生きていく将来について考える時間となりました。

 貴重なお話をどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

キャンパス見学 ~高校卒業後の世界を広く知ろう~

 大学見学を通して、高校卒業後の進路について視野を広げることを目的に、金沢大学に行ってきました。

 このプログラムを実施するにあたり、金沢大学人間社会研究域 学校教育系 教授 武居 渡 先生 に大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 大学生2名の方にも関わっていただき、大学図書館などの施設を案内してもらったり、学食で昼食を食べたりしましたが、何と言ってもメインは、講義室で模擬授業を体験したことでした。武居先生が担当されている「手話概論」を受講させてもらい、「数の表現」について学びました。また、「初等理科教育法」の講義も教室の後ろから参観させていただきました。生徒達にとって、今後の学校生活の在り方生き方に繋がる貴重な体験となったと思います。

 このプログラムの実現に向けて関わっていただいた方々に、改めて感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。