「『イライラ』して、授業に集中できない」という子どもの姿が、学校生活の中で時折見られます。また、保護者の方からも、「ちょっと朝怒りすぎたからか、学校に行きたくないと言っていて・・・」という連絡を頂くこともあります。「イライラ」してしまう気持ちがあるのは、大人も子どもも人として当然です。
その気持ちを自分でコントロールできて、「イライラ」せずに済んだら、子どもも、保護者の皆さんも気持ちよく過ごせて、子ども達のやる気がもっともっと出てくるのではないか。
そんなことを考えていたら、ぴったりの講演会のチラシが学校に届きました。平日の夜ですが、ZOOMでも参加できます。親子での参加もできます。親のみの参加も可能です。以前、お子様を通じてチラシを配布してあります。許可を頂き、改めてHPに掲載しますので、よろしければご参加ください。
10月3日(土)、緑の少年団活動奉仕作業として、校舎周りの環境整備をして頂きました。密を避けるため、5・6年生の保護者と役員・運営委員の皆様にご参加頂きました。育友会長のごあいさつの後、運動場・花壇の草むしり、側溝の泥上げ、プール・スキー場周辺の草刈りなど作業を行いました。プール周辺で蜂の巣が見つかり駆除もして頂けました。グラウンドもすっきりし、安全なよい環境で10月22日の「和気魂スポーツ大会」が行えそうです。当日にご参観いただけないことは大変心苦しい限りです。「和気魂スポーツ大会」の様子は、学校でビデオに録って編集し、後日見ていただく機会を作る予定をしています。ご理解の上、ご了承頂きたく存じます。
貴重な休日の早朝に、本当にありがとうございました。また、「都合で参加できない」と、事前にご連絡いただいた方もたくさんいらっしゃって、保護者の皆様の温かいお心遣いを嬉しく思いました。
文部科学大臣から、新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて、児童生徒等や学生、保護者・地域の皆様へのメッセージが出されました。その一部を抜粋します。
「感染を責める雰囲気が広がると、医療機関での受診が遅れたり、感染を隠したりすることにもつ ながりかねず、結局は地域での感染の拡大にもつながり得ます。」
もはや、いつ、だれが感染してもおかしくな状況にあります。だからこそ、感染拡大を防ぎたい。そのために、「もしかしたら?」と思ったらすぐに受診できる雰囲気や、感染してしまった方の気持ちを想像する思いやりの心を学校全体で育んでいきたいと思います。
保護者・地域の皆様のご理解とご協力をどうかよろしくお願い致します。
夏休み中も登校して休校中の遅れを取り戻すべく、学習に取り組んでいる子ども達が、少しでも快適に過ごせるようにと、能美市から各クラスにサーキュレーター2台を頂いた。届いた当日すぐに各教室に配置した。窓を開けながらのクーラー使用であるが、サーキュレーターにより教室全体に涼しさが行き渡る。
5年生が総合的な学習の時間に学んだ「国造ゆず」のつながりで能美市から頂いた、オレンジの香りの除菌液を27日から、給食前の児童の机の消毒に使っている。さわやかなオレンジの香りが教室に広がり、気持ちがさわやかになる。「うわぁ いいにおい」と子ども達。「オレンジの香りだよ。いつか、国造ゆずを使った除菌液もできるといいね。」と、伝えながら消毒をしている。
梅雨が明けた今週は、さらに暑さが厳しくなる予報が出ている。コロナ対策と熱中症対策に細心の注意を払いながら、子ども達が学びの実感を持ち、2学期を楽しみにする1学期末にしていきたい。
4月当初に計画していた「いじめについて考える集会」を学校再開の6月第1週に、各クラス・学年で行いました。
いじめは「どの子にも、どの学校でも、起こりうる」ものであることを念頭に、学校再開の6月第1週にいじめについて全児童が考えました。いじめとは「一定の人的関係にある児童からの行為で、本人が心的苦痛を感じているもの」といじめ防止対策推進法で定義されています。つまり、やった側は軽い気持ちでも、行為を受けた児童本人が、「いやだ」「つらい」「苦しい」と感じていたら、いじめなのです。
また、いじめを防ぐためには、一人一人が「いやだ」と思ったことをしっかり相手に伝えることが大切です。黙っていたり、笑ってごまかしていたりすると、行為を行っている児童は、相手の気持ちに気づくチャンスを失うからです。
いじめを行う側、いじめられたと感じる側、周りで見ている児童、それぞれの意識や行動できる力を高めていかなければなりません。保護者、地域の皆様も子供たちの様子で気になること、心配なことがありましたら迷わず、学校にご連絡ください。子供たちの安全・安心のためにお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
和気小学校は、2025年度リーディングDXスクール協力校に指定されています。