10月7日、ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環で、1年生を対象とした地元起業家等による意見交換会が行われました。
地元で活躍する方々のお話を直接聞くことができる貴重な機会に、生徒たちは真剣に耳を傾け、質問を投げかけていました。
【お話いただいたみなさま】
〇谷川貴昭さん(谷川醸造)
「新しいことを始めるのは苦労が多くしんどいが、その分うまくいったときの喜びも大きい。いろいろなことを体験して、若い感性を活かせるようにしてほしい」というメッセージをいただきました。
〇南谷良枝さん(南谷良枝商店)
「輪島から出たいと思ったこともあるが、今は残って良かったと思っている。『輪島には何もない』という声も聞くが、ないのであれば創り出せるような人になってほしい」というメッセージをいただきました。
〇山本利治さん(輪島市役所)
「成功や失敗よりも、『あれをやっておけば良かった』と後悔するのが最も悪い。何事も全力投球で頑張ってほしい」というメッセージをいただきました。
〇白藤喜一さん(白藤酒造)
「去年と違うお酒を造りたいので、いろいろチャレンジしている。興味を持ったことは追求し、『本物』にふれる機会を持ってほしい」というメッセージをいただきました。
〇スザーン・ロスさん(漆芸作家)
「自分の人生は自分自身の宝物なので、最後は自分で決断してほしい。広い世界を見たあとで、一人でも多くの人が輪島に戻って来てくれれば」というメッセージをいただきました。
9月23日、ジョブカフェ石川の森田浩さんを講師にお招きし、1年生普通科ビジネスコースの生徒を対象としたキャリアデザインに関する講座が開催されました。
生徒たちにとっては、自己分析や、未来の計画を具体的に立てることにより、今後の自分たちのキャリアについて真剣に向き合う良いきっかけになったようでした。
なお、この講座は「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環で開催されました。今後、この事業では、地元起業家等による意見交換会や、地元企業・施設の見学、職業講話などを行う予定にしています。
本日は1年生が登校し、校舎の案内や身体測定などが行われました。
1年生にとっては久しぶりの登校となりましたが、6月の学校再開が待ち遠しいようでした。
〇登校
〇映像配信での朝礼
〇校舎の案内
〇身体測定