校内外の活動記録
卒業生と語る会
3月17日(木)6限目に進学希望の2年生を対象として「卒業生と語る会」が開かれ、大学に合格した卒業生7名から受験生活を振り返ってアドバイスなどを伝えてもらいました。
卒業生は進路決定の時期や理由、勉強のすすめ方、一日の勉強時間、モチベーションが上がらないときの対処法など、自分が実践してきたことを具体的に話してくれ、とても参考になるものばかりでした。
2年生は熱心にメモをとりながら話しを聞き、終了後には、「やる気が出ました」「いい参考書を教えてもらってためになった」「勉強時間を増やそうと思います」などの感想が聞かれました。
後期球技大会
3月10日、11日の2日間、学年別で後期球技大会が行われました。
大会は、クラスで男女2チームずつに分かれ、バレーボールの種目のみで競いました。
生徒の元気いっぱいのプレーや大応援で盛り上がり、冷えきっていた体育館も溢れんばかりの熱気に包まれました。
卒業式
3月2日、第74回卒業証書授与式が挙行されました。
春の柔らかな日差しにつつまれた佳き日、卒業生123名は門出を迎えました。
式典では、各クラスの代表4名が卒業証書を受領し、生徒会長の大端遼さん(2年生)が送辞を、山岸海琴さん(3年生)が答辞を述べ、高校生活の思い出を振り返りました。
閉式後に行われた最後のホームルームでは、担任が生徒一人一人に卒業証書を手渡した後、思い出動画を流したり卒業アルバムにメッセージを書きあったりと、教室での最後の時間を名残惜しそうに過ごしていました。
新型コロナウイルスの影響で多くの行事や部活動が縮小や中止となることが多かった3年生ですが、どんな環境でも楽しむ術を見出し、あらゆる逆境も乗り越えてきた彼ら、彼女らは逞しく輝いて見えました。これから歩みだす未来に幸多からんことをお祈りしています。
「総合的な探究の時間」合同発表会
2月10日(木)、輪島高、能登高、飯田高2年生における「総合的な探究の時間」合同発表会が各学校でのリモートで開催されました。
開会に際し、輪島高校 上野校長より挨拶を頂き、その後、各学校代表者2グループが、それぞれの研究テーマを掲げ、持ち時間8分、質疑応答時間4分の中で、成果発表を行いました。能登高校生徒が、身近な学校生活の中で日頃から感じていた、古い冷水器の水を地元の海洋深層水を使ったウオーターサーバーに繋げた取組や設置実現までに至った経緯が印象的でした。また、地域の活性化や定住人口を増やす取組にも前向きな挑戦が伺われたすばらしい発表会となりました。
輪島市スポーツ賞
令和3年度に全国大会などで優秀な成績を収めた選手等を表彰する「輪島市スポーツ賞」の受賞者が発表され、本校全日制から3名の生徒が選出されました。
コロナ禍で十分な練習ができなかったり大会が中止になったりする中で、各自モチベーションを維持しながら努力し、結果を残しました。
受賞者と今年度の主な成績は次のとおりです。
◇市スポーツ賞
池端 春香 北信越新人3位、全日本競歩輪島大会5位
古谷 京 全日本競歩輪島大会4位
◇市スポーツ奨励賞
山本 優喜 県高校総体5000m競歩優勝
※新型コロナ感染拡大のため表彰式は中止となりました。